1993年1月の4日から8日までその年の初釣りに、京阪磯つりクラブの新年例会に
一人加えてもらい、四国の松尾(足摺岬の横)に同行した。
一人で走るのは寂しいとのことで京阪磯の底物師の山本さんに横に乗ってもらい
出かけることにした。現在と違いまだ高速もなくフエリーを使い淡路島を抜けて一般道を・・
4日午後7時大阪を出発阪神高速で神戸明石からフエリーで淡路島経由、徳島~池田
高知そして松尾と約500キロの道のり、お天気はうす曇り。
初日、名磯の二つバエに上げてもらったが坊主、2日目は山本氏と地磯に上がった、
底物師の2人が上物のグレに挑戦したが、グレはつれずに、マキエに涌いてきた
ウスバハギを2人で45枚から掬った、どれもが40センチを越えるもので、釣る事を
忘れて童心に帰り楽しんでいたら、見ていないだろうと思っていた船頭が寄ってきて
もうたくさん掬ったから、グレ釣りしたらといわれたので、そこでやめた。
翌日、雨の関係で松尾の磯から由良のコモブチの磯に移動、昼からの磯上がりとなったが
又、山本氏と小さな磯に上がり、グレとメバルの入れ食いにあって、今回の目的のグレ釣りの
ぼうずにはならずに終わった、磯上がり後、皆で食事を済ませた後、
京阪のメンバーは、まだ残るので、私は一人また大阪まで車を飛ばして帰った。