佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

東洋魚拓拓正会第41回

2018-08-08 18:49:06 | 釣り界の歴史

第41回東洋魚拓拓正会の作品を見てもらいます。

ミノカサゴ  ( 榊英久氏 )

このミノカサゴの類は見た感じ大変美しいが、綺麗なものには毒があると

言われるようにこの魚は油断できない、うっかりつかむと棘に刺されて苦しむ事になる

このカサゴ目に美味しい最高値段のオコゼがあるが、此れも怖い魚である。

このカサゴ自体は岩礁があれば大概どこにでもいる魚ですが、関西方面では「ガシラ」と

いう、白身で美味しい、小さいものは味噌汁にいれてもうまい。

カンダイ  ( 前川奈津子氏 )

寒鯛とも書くが、一般的にコブダイという人もいる、それは頭に大きなコブがあるから

これは雄だけにおおきなコブがあるのです。

瀬戸内の防波堤などでの釣りで一発に竿をおられることがあるが、此れが大体このコブ鯛の

しわざなのです、昔から「カンダイのひとのし」といわれる言葉があるが、私の経験からも

日本海の島根の磯でかけたときにイシダイ竿を3つに折られたことがあります。

そのぐらいに最初の一撃だけ強いので後は何もなしということです。

私も日振島で80センチ近いのを釣り上げた事がありますが、このカンダイのでかいのを

釣り上げるとあとの後継魚がいなくなるというのでその後は放流しています。

 

 

 

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