先日昭和町まで亀井氏との打ち合わせで出掛けた、若い時に、亡くなった女房の
和子が住んでいた所の近くに「大阪都市景観建築賞」の大阪市長賞をもらっている
町家の一部がある、その当時はすぐ近くなのに気が付かなかった。
その古い家をそのままにして3軒ほどの食べ物屋ができている、
なかなか残されていくというのはむつかしいもので、古い建物はドンドン壊されて
新しいものが建てられていく、いくら有名な建築家が建てても場所によって
取り壊されて大きな建物に代わっていく、その中でこうして残されているのは
だんだんと珍しい建物として見られるようになる。