南紀で釣れるツルクエやアカハタと間違われるこの魚
入り鮮やかな魚で尾ひれや胸ビレの先が黄色がかった色で全体がオレンジから赤色に近い色をして50センチから80㎝近くにもなる。
私は小笠原に於いて数多く釣りあげました・・・
この島が日本に復帰したときに40数時間かかって何度か釣行しました。
この小笠原釣行記は以前に書いたように思いますが、再度書いてみますと、この当時の渡船の受け入れ態勢が出来ていなくて,漁業組合の遠洋漁業の大型の船にまず乗り換えて、その船から小舟を下して磯渡りするという大変な時間のかかる磯上がりであるが、、磯に上がると、釣り人などの入ったことのない磯であるために、仕掛けを作って投入した者から順に竿をのされるというような大物ばかりではあったが、このバラハタのような、ハタの類とクエの類が多く入れ食いの状態でした。
エサはナマエか、磯でとれるイイダコののような小さなタコが良い餌でした。
この魚、シガテラ毒をもつ者もいるといわれたが、食べたが当たらなかったのが幸いでした
その後磯釣りの受け入れ態勢が整いイシダイ(クチジロ)がいるということがわかり、イシダイ仲間がわんさと押しかけて、持ち帰りの制限まで出ているという。
私が行ってる頃は誰もイシダイが釣れるとは思っていなかったので一度もイシダイを狙ったことはなかったが、今考えると残念なことをしたものです。
(全関西本部長の四方氏)