(甑島の釣り)
真冬においてもイシダイが狙うことができる、鹿児島の甑島に2005年11月下旬にビッグ
フイッシングの取材を兼ねて、全日本チヌつり連盟の南出正太郎会長らと出かけました。
大阪伊丹空港から鹿児島空港に飛び、串木野港へ、そして甑からの迎えの船の誠芳丸に乗り込み
そのまま磯に・・・
午前7時過ぎに、ネンガ瀬に渡磯した。
天気は薄曇りで海は穏やかな小潮まわりでゆっくりと流れている。
私と南出会長とは底物で、石鯛狙いです、日頃チヌが専門の南出会長も今日は石鯛狙いです。
私の仕掛けは、ガマ石ギガシスにリールはアブの9000C、道糸は銀鱗の20号にワイヤハリス38番に
針はがまかつ石鯛針14号というしかけ、南出会長もがまかつさんの提供のイシダイ竿に私と同じ
仕掛けで挑みました。
また今回の案内役を引き受けてくれた山本純也と弟さんは上物のグレ狙いです。
そして私たちのエサはマルキュウ―からのマキエサ「ギンワサ」をたっぷりと撒いて冷凍の赤貝を
刺し餌にして投入。
数投目でゴツゴツとイシダイの当たり、エサをつついてくるが、食い込みがない、目先を変えて
ガンガゼ、赤貝、シラガとエサを変えての打ち返していくと、ウニを割り出してきた。
そのうちに来るだろうとマキエも切らさずに打ち返していった、10時ごろになり潮が下げ潮に
変わって、潮が右に流れ出した、時にゆっくりと穂先から胴へ快い魚信が伝わってきた・・・