佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

長き釣り友の歴史24(我が人生の釣遊記)

2023-04-06 20:02:53 | 日々の思い
§6 終末の釣り人生
Episode2 やめられないグレ釣り2
同じように故郷の日置の河口は狙っている。そこではっきりしていることはダムの放水が終わって少し落ち着いた時の赤灯下はほぼ絶対釣れる狙い所である。何回も赤灯台付近に釣行したが放水の落ち着いた後の赤灯下のようにはいかない。60代の時、一度だけ30枚くらい釣ったこともあるがその後の釣果は今一である。
放水後の赤灯台は釣友M氏と今も狙っている。
魚種が多彩であり、汽水域だけに釣り方に少し癖はあるが体力が少しでも残っていれば続けたいものである。ただ足場はあまりよくないのが難である。


Episode3 近場のチヌ釣り
歳と共に体力がなくなり、また長距離の車の運転も危なくって来た今、それでも釣りは止められるものではない。そこで近所に手軽な釣り場はないものかと物色していたら、3~4か所のお手軽釣り場があることが分かった。そこでの主な狙いはチヌである。
ファミリーな釣り場もあれば工場の近くであったりと磯釣りとは異なるので本来の釣りの雰囲気に欠ける点も多々あるが、兎に角手近で無理がないのが良い。さっと行けてさっさと引き上げるというパターンで年寄り向きである。またそういう場所には常連といえる老人が必ず居られる。車のトランクが釣り具の倉庫になっていて引き出しや竿やリールなど何でも揃っている。それを作ることも釣りの大きな楽しみに違いない。ほとんど毎日通われておられるだなあという気がするし、相手もこちらをそう見ているかも知れない。時にはここは釣れるという新しい場所を見つけて日参していると、そこには既に名主のような方が日参されていたりする。ところがそういう釣れる場所は時には釣り禁止になることがある。そんな時彼らはどうしているのかなあと心配になる。
きっと淋しいだろうし毎日の生活のリズムが変わって自分も感じているように体調に影響しているかも知れないと思うのである。
そんな近場でも50cm以上のチヌを何匹か釣ったりできるので、もう落とし込みは危険になった自分の釣りの重要な釣り場になっている。


コメント
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