石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

令和5年度 農業体験農園 利用者募集

2022年12月12日 | 高齢者体験農園・三世代農園
初心者の方でも気軽に始められる指導付き農園です。道具も種も苗も農家が準備しますので、手ぶらでOK。農園は日が昇り、陽が沈むまで作業が可能であればご都合に良い時間に来ることが出来ます。月に1~2回の講習会の指導を受けて作業をするので安心して野菜作りができます。我が家は字自家製の落ち葉堆肥を利用しているので(化学肥料も使用します。また3月の土づくりでは牛糞堆肥も使用)じっくり時間をかけて野菜を美味しく育て上げます。お時間のある方は堆肥用の落ち葉掃きにもご協力ください!農家のお手伝いも大歓迎です。

高齢者体験農園…概ね60歳の方
三世代農園…ファミリー・若い世代向け  
※大体ですが利用区画を分けています。その年の利用状況で変わることがあります。

【令和5年度、農業体験農園の利用者の方を募集】
•期 間 令和5年3月~令和6年1月まで
•利用料 30㎡ 46,000(税込み)
※家族単位でのご利用をお願いいたします。
•道具・種・苗などは園主が準備します。手ぶらで来て作業ができるお気軽・お手軽に農作業をすることが出来ます。栽培する作物はこちらで計画します。年間25種類くらい、連作障害等考慮して作付けします。
•種まき・苗植え・栽培途中には講習会を行います。講習会に参加してから作業を行います。
•申込み 先着順 (ご質問や畑利用をご検討の方はご案内いたしますのでご連絡ください)
•駐車場あり 

畑の作物の生育確認や収穫・草むしり作業がありますので、最低でも週に1回以上はお越しください。(夏のキュウリ収穫時期は最低でも3日に1回!)野菜の出来不出来は、「足音を聞いて育つ」と言われるほど。病害虫の発見や栽培の手入れは来る回数が多いほど出来に影響します。日野市・多摩市・府中市・八王子市近隣の方大募集です。無農薬で、落ち葉堆肥で、雑木林に囲まれた畑で、野菜作りを始めたい方をお待ちしております。
屋外の活動は子どもたちの興味や挑戦が沢山あります。育つ過程をみていると野菜大好きになったり。大人の方は同じ野菜作りの仲間同士の語らい。休憩所でお昼を食べたり、のんびりしたり。季節の移り変わりを雑木林が表現してくれます。じっくり時間を変えて育つ野菜は手塩にかけた分、美味しく味わいがあります。プチ自給自足生活、農業に関わっていただくきっかけになっていただければと思います。
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ワラのリース作り

2022年12月10日 | 自然の恵みを楽しむ会
本日はお米つくり講座の参加者の方のリース作りを行いました。脱穀し終えたワラの有効活用がリース作りです。皆さん慣れない手つきでも、次第に慣れて上手に編めました。素朴な自然素材の暖かみもあり素敵な輪飾りが出来上がっていました。

お米講座に参加されていない方は是非ご参加お待ちしております。意外と売り物のリースはお値段は安いですが中国製にワラを使用していることが多く国産ワラの飾りは少ないです。

10日欠席の方はリース作りができます。
稲穂と松ぼっくりの飾りはこちらで準備いたします。

•日 時 12月17日(土) 13時集合15時ごろ解散 雨天中止 ※開催の判断に迷う時はブログに6時半頃掲載
•参加費 1,500円(わらリース1つ制作持ち帰り、干し柿2個のお土産付) 、500円(2歳~同伴見学者)
•持ち物 ハサミ・たこ糸・輪飾り用の飾り・収穫体験希望の方は作業用手袋・ビニール袋…汚れても良い足元と服装で。
•野菜収穫体験セット 1,500円 三浦大根1本、じゃがいも1株、里芋1株、小松菜類・・1世帯分を想定、野菜はそれぞれかなり重量級です。

申込方法 メールで受付いたします ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①代表者氏名 ②参加人数(制作する人・同伴者の内訳)③連絡の取れる電話番号 ④駐車場利用の有無 ⑤収穫体験セット数

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わらリースの見本

2022年12月05日 | 田んぼ・お米作り講座
10日開催のわらリース作りの見本です。詳細はひとつ前の投稿に記載、ご覧ください。

どんなものを作るのかわからないと飾りも準備しにくいですよね・・・ごめんなさい。わらを編んだ輪を作ります。
稲穂は用意していますので、それ以外のお正月らしい華やかな飾りがおすすめです。お祝いでのご祝儀袋の水引も飾りには最適です。100均にも沢山の種類がありますね。オリジナルの飾りを楽しんでください。

わらは多少は「はかま」(稲の葉っぱなど)は取り除いてありますが、足りない人はもう一仕事してください。そのあとはワラを柔らかくする作業です。わら打ちをしたりしているとかなりわらが服につきます。ワラが付きにくい素材の服装が良いです。

たこ糸・はさみなど持ち物のご準備お忘れなく!

あと、畑での収穫体験は三浦大根という品種の大根抜きがおすすめです。大根の中では各段に美味しい種類で「おでん大根」とも言われ大根の味が濃く、ボリュームもあります。あまりスーパーでは販売されないので是非味わってください。

外での活動ですので、暖かい服装でお越しください。お待ちしております。
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お米つくり講座 第3回ワラのリース作り~お正月飾りをつくろう~

2022年12月01日 | 田んぼ・お米作り講座
※リース作りはお米作り講座に申し込みされている方限定です。

今回で最終回の3回目。12月になると同時に本格的な寒さになりました。
外作業を1年を通してしいると体で感じる天気の変化や湿度などの感覚がかなり敏感になります。私が農業に関わる様になってからの夏の暑さもかなり過酷さを増しました。色々な作物を栽培していて「これは暑さに弱いかも・・・」とか逆に「暑さに強いからむいているかも」と栽培品目も選びながら。一昔前は北海道では寒くておいしいお米が出来ないと言われていましたが、いまは美味しいお米が出来る場所となりました。
真夏の時期は水田の水が思った以上に暖かく用水から水を引き入れっぱなしにするなど我が家も高温障害に対処しました。そのため、水取口の付近は水温が低くなり生育にバラつきが出てしまったりとよろしくない事も。毎年繰り返しの作業でも気温や天気と生育の具合は一定ではありません。

リスクと隣り合わせの農業。ゲームと違いリセットはすぐには出来ません。でも大変さも含めお米が育つ様子やお米が食べられるまでを知る機会はぜひ知ってもらいたい・体験してもらいたいことでもあります。お米は日本を象徴する食材です。水が豊かだから栽培でき多種多様なおかずに何でも合うし。お米の消費が減っている現状が本当に残念です。お米作りを体験した方はぜひお米を意識して食べてもらいたいです。この時期は全国各地の新米が出回り味比べなども面白いと思います。品種によって味も違うし好み(もちもち・冷めても美味しい・ふっくらなど)もあるし。高級食パンは1食分で3人が食べればなくなっちゃいますが、お米はその値段で倍は食べられます(お米の価格によりますが・・・)。パン用小麦だってほとんどが国産ではありませんから食料自給率を上げるにはやはりお米!
この体験の参加の選択をしてくださった保護者の方々、本当にありがとうございます。私も一緒に子育てをしているつもりで「知ってもらいたい・伝えたい・体験してもらい」ことをこれからも体験の場を設けていきたいです。

「しめ縄・輪飾り作り」
稲刈り・脱穀後のワラの利用でお正月の輪飾りを作ります。稲穂と松ぼっくりの飾りはご用意しますがその他の飾りはご準備下さい。オリジナルの輪飾りをお作りください。ワラの温かみのある自然素材も輪飾りの魅力でもあります。

※製作後に希望者の方は大根(青首・三浦)・じゃがいもの収穫体験ができます。作業手袋と収穫したものを入れる袋をご準備ください。
※新米の事前注文をメールで受けます。希望の方は2キロ 1,500円(もち米)、2キロ1,100円(うるち)で販売いたします。精米したてのお米を当日お渡しいたします。お釣りの無いようにご準備ください。
※駐車場利用を希望の方は事前申込制です。台数に限りがあるためかならず前日までにメールでお申し込みください。(先着順)
※不参加の方は準備の都合もありますので連絡をいただけると有難いです。
※1月はお餅つきイベントを予定しています。募集は12月末にブログで行います。

•日にち 12月10日(土)※雨天の場合は翌日、開催の判断に迷う時は当日朝6時半ごろにブログに掲載しますのでご覧の上お越しください

≪午前の部 9:30集合 10:30ごろ解散≫収穫体験希望の方は制作後に行います。
≪午前の部 12:30集合 13:30ごろ解散≫上記同じ


●持ち物 飾り(百均の商品がおすすめ)・霧吹き・たこ糸・ハサミ・持ち帰りの袋・収穫体験希望の方は…ビニール袋・作業用手袋・汚れても良い服装、足元


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