石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

春から畑始めませんか?

2022年02月17日 | 高齢者体験農園・三世代農園
3月20日はじゃがいもの植え付けが体験農園の初回講習になります。
トラクターで耕したてのふかふかの土に雑草が生えていないきれいな畑(後々気温が上がってくると、雑草は生えてきますが)。
講習会を重ねる度に、種まいたり苗を植え付けしたりしていると5月の中旬には畑には様々な野菜が並びます。最初の頃に植え付けた野菜はその頃になると収穫できるものもあり、お手入れと同時進行で畑に来るたびあれもこれもと忙しい時期でもあります。

今年は開園以来(今年で13年目)ずっと畑をやってくださった2名の方がお止めになりました。ずいぶん長く畑通いをしてくださり、ありがとうございました。今でも十分お元気ですが、やはり60歳代から70歳代へと年月を経て作業がきつくなってしまったと。畑の活動は野菜を作ることだけが目的だなく、交流の場であったㇼ健康維持であったㇼ家庭での話題提供の材料でもあったり色々な役割を持っていると思っています。親ほどの年齢の方からは「娘」のように接していただき、相談事や作業を手伝ってもらう事も。また世代の近い方とは親しくなると畑での雑談もまた楽しいです。そして農園利用者の方々がお互いに顔見知りになり作業のこと以外にも世間話や気遣いをする距離感になっている様子をみると嬉しくもあります。

今年も新たに畑デビューの方がたくさんいらっしゃいます。畑を通しての出会いも野菜作りと一緒に楽しんでいただければと思います。
まだ2区画空きがありますので、興味がある方はご連絡お待ちしております。(詳細は1月25日のブログに掲載)

※体験農園を希望のNさま、メールがエラーになり返信が出来ません。お電話をいただけると有難いです。090-2910-6506
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落ち葉掃きの時期

2022年02月07日 | 畑から
この時期はブルーベリー剪定または天気の状況で裏山落ち葉掃きをしています。(落ち葉は乾いた状態のものを集めます。濡れていたら重いので、軽い乾いた状態で回収して袋に詰めます)
今年は何回運んだろうか・・・雨が降らない為、落ち葉は沈まないので困っています。子どもなら大喜びしそうな落ち葉の大きな山のてっぺんに毎回もがきながら必死で上がらなくてはいけません。
でも、掃き終えた雑木林を見るのは気持ちが良いです。この「気持ちが良い」と「達成感」は農福連携の作業メニューのひとつでもあります。1月には一緒にこの気持ちを共感でき良かったです。そして春になると木漏れ日の当たる場所はスミレが咲き、タケノコも見つけやすく掘りやすいです。
父が怠ることなく毎年続けてきた冬の作業ですから、わたしも続けます。

この落ち葉の山も夏場に米ぬか投入して何度か切り替えして次の冬を迎えるころには3分の1の量に。カブトムシが卵を産んだりもして細かい落ち葉堆肥になります。この落ち葉堆肥が我が家の畑を肥やしてくれいるのだと思うと、大変な作業もその通過の途中。

どんなに寒い日でも、落ち葉掃きをしていると体が温まり額に汗をかくことも。
寒い冬に適した作業であるが、杉花粉が舞い落ちる前にある程度は終わらせたいと自分の中では期限を切っています。

※農業体験農園 あと4区画募集しています。
※イチゴオーナーさん、来月作業があります。

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イチゴの追肥とマルチ張りの作業

2022年02月04日 | イチゴのオーナー 東京おひさまベリー
イチゴオーナさん、作業のお願いです!

●2月19日(土)10時30分畑に集合 雨天の場合は翌日 ※微妙な天気、開催の判断に迷う時は℡ご連絡ください。090-2910-6506
●持ち物 作業用手袋・汚れてもよい足元で
※参加予定の方はメールでご一報ください。(作業道具の都合があるため。)

まだまだ休眠中のイチゴです。春の暖かさを感じたらぐんぐん成長するためにこの時期肥料を与えます。そして、黒色ビニールマルチを張ることで地温を保ち泥はね汚れも防ぐ役目も。我が家はワラも使用してさらに泥はね防止を強化。
寒いせいか昨年よりは花の数が少ないような・・・今後の成長見守りましょう。

マルチを張ってから、イチゴの場所を確認してからカッターで切れ目を作り苗だけを出します。「あれ?定植した時にやればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、この時期の寒さを感じることもイチゴにとっては大事な事。作業後は黒のマルチの効果でぬくぬく暖かさを感じ育って行くのです。

※農業体験農園、まだまだ募集中です。おじちゃん・おばあちゃん世代と一緒に・・・でもOKです。または逆パターンででも。「孫に収穫させたいのよ♪」と高齢のご夫婦は畑開始前から既に楽しみにしている様子。コロナで自粛生活で始めて、そのままはまる人も多いです。自分の育てた野菜、成長の過程・作業過程は美味しさの元となります。四季折々の周辺の自然も楽しめますよ。
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