石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

お米つくり講座「しめ縄・輪飾り作り」

2021年11月28日 | 田んぼ・お米作り講座
≪お知らせ≫講座をお申込みしていない方で、わらリースと冬野菜収穫体験を希望の方は11月18日のブログで講座の募集をしています。ご覧ください!

今回で最終回の3回目になります。田植え・稲刈りではお米作りの生育過程やお米作りをする周辺環境(用水・あぜなど田んぼの周りにある名称は覚えたかな)も含め色々知る・体験する機会となりましたか?「田んぼ・畑」の違いすら分からない子どもたちも多いです。お米がどうやってどのように栽培され、実る姿も初めて見る人もまだまだいます。田植えの後に用水で手足を洗うことも、水道で洗ってキレイになるより時間はかかりますが「楽しさ」や「洗い方攻略の発見」があったり。整った環境よりも子どもたちが自分で考えて、自分で感じて。
そのような機会も現代っ子には新鮮に楽しく感じる事もあるようです。(※写真は庭の落ち葉掃きをしたがる体験参加の女子たち、竹ぼうきって珍しいのかな?)
この体験の参加の選択をしてくださった保護者の方々、本当にありがとうございます。私も一緒に子育てをしているつもりで「知ってもらいたい・伝えたい・体験してもらい」ことをこれからも体験の場を設けていきたいです。

「しめ縄・輪飾り作り」
稲刈り・脱穀後のワラの利用でお正月の輪飾りを作ります。稲穂と松ぼっくりの飾りはご用意しますがその他の飾りはご準備下さい。オリジナルの輪飾りをお作りください。ワラの温かみのある自然素材も輪飾りの魅力でもあります。

※製作後に希望者の方は大根(青首・三浦・聖護院)・じゃがいもの収穫体験ができます。
※新米の事前注文をメールで受けます。希望の方は2キロ 1,500円(もち米)、2キロ1,100円(うるち)で販売いたします。精米したてのお米を当日お渡しいたします。
※駐車場利用を希望の方は事前申込制です。かならずメールでお申し込みください。
※不参加の方は準備の都合もありますので連絡をいただけると有難いです。
※1月はお餅つきイベントを予定しています。募集は12月末にブログで行います。


≪午前の部 9:30集合 10:30ごろ解散≫収穫体験希望の方は制作後に行います。
≪午前の部 12:30集合 13:30ごろ解散≫
雨天の場合は翌日、開催の判断に迷う時は当日朝6時半ごろにブログに掲載しますのでご覧の上お越しください

●持ち物 飾り(百均の商品がおすすめ)・霧吹き・たこ糸・ハサミ・持ち帰りの袋・収穫体験希望の方は…ビニール袋・作業用手袋・汚れても良い服装、足元




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

23日、秋野菜収穫体験、かまどで炊いた新米を食べよう❗

2021年11月21日 | 体験講座
23日祭日、体験活動に参加しませんか?詳細は3つ前の募集掲載内容ご覧下さい。

『沢山食べました🎵』と普段お代わりしない女子もかまどご飯を味わっていただきました。
畑で野菜を収穫して、裏山で枝拾いして、かまどの新米を味わって…
野菜たっぷり汁物と大根の浅漬け、炒りたてのゴマ。全て農園の野菜であり、お味噌も手作り。
食べること、野外の活動を満喫していただけると思います。

枝ひろいが楽しかったと二年目参加のご家庭も。落ちた枝も無駄がなく、自分たちの煮炊きの燃料になります。椅子に座ってまなぶより実体験が何よりの記憶に残る学びです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お正月わらリース作りと冬野菜収穫体験

2021年11月18日 | 自然の恵みを楽しむ会
段々と寒くなり、裏山の紅葉もきれいに見えてきました。モミジがまだ赤くならないので、待ち遠しいです。
お米を収穫した後のワラは畑での雑草対策の防草用途、ネギやさつま芋などの肥料の用途、カボチャやスイカのツルが這って伸びやすいように使用する敷き藁、ゴマを収穫した時に数本まとめて束ねる紐の役割・・・ワラが我が家の農業には欠かせません。ビニール資材が高騰する中、改めてワラの有効活用をしていきたいです。

ワラは資材の用途以外にお正月のわらの輪飾り作りにも。毎年我が家ではこのリースを飾りお正月を迎えます。
温かみのある自然素材、オリジナルの輪飾りを作りませんか?
そして製作後はかまどで煮た旬の大根を自家製甘味噌で食べましょう。冬の野菜畑で収穫体験も楽しみましょう。8月に植えたじゃがいも、葉物野菜が収穫できます。(収穫体験は別途になります)

≪日 時≫
●12月5日(日)雨天中止 10:30集合、12:30ごろ解散(予定)あと5組募集!講座は開催します❗
●12月18日(土)雨天中止 10:30集合、12:30ごろ解散(予定)募集中
●12月19日(日)雨天中止 10:30集合、12:30ごろ解散(予定)募集中→あと6組募集ですが開催決定です❗
※収穫体験無しの方は1時間程度の活動になります。
 
≪参加費≫
お1人 2,000円 (わらリース制作する方、大根煮付き)
同伴見学者 お1人 500円 (2歳から、制作なしですが製作サポートはしていただけます、大根煮はつきません)

≪収穫体験セット≫2,500円
内容…大根1本、聖護院大根1本、じゃがいも1株、ユズ2個、小松菜など2~3種、お土産…日本ミツバチのハチミツ60ml1瓶

≪各日共通≫
●各回 8組募集・・・3組集まらない場合は中止にさせていただきます。その場合は前日お昼までにご連絡いたしますのでご了承ください。なお残りの募集組数はブログに記載いたします。

●開催の判断に迷う天気の時は当日朝6時半ごろブログに決行の有無を記載いたします。ブログを確認の上お越しください。 場合によっては開催中に雨が降る時もありますので雨具はご準備ください。

●持ち物…汚れても良い服装と足元(わらが付きやすいセーターなど不向きです)、収穫物を入れるビニール袋、輪飾り用の飾り・わらリースを持ち帰る紙袋、作業用手袋、飲み物など

●申込はメールで受付
①参加希望日 ②代表者氏名と連絡の取れる番号 ③参加人数(制作する人と同伴見学の内訳) ④駐車場利用の有無 ⑤収穫体験セットの希望の有無

≪お知らせ≫
1月のイベントは「お餅つきと大福作り、こんにゃく芋で手作りこんにゃくの実演」予定。寒い時期のお餅つきは日本の伝統行事でもあります。お米の美味しさが感じられる、加工の仕方で味も見た目も変わるもち米を味わいましょう。こんにゃくも我が家の畑にもありますが3年近く栽培に時間を要します。今回は先日長野で購入しましたが群馬の昭和村が産地として有名です。手作りの美味しさや食感にはまります。この募集は12月後半に行います。お楽しみに!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かまどご飯のための枝拾い

2021年11月09日 | 体験講座
かまどご飯を炊くためには、裏山の雑木林の枝を拾い集めて使用します。昔ながらの背負いかごを子どもたちに背負わせ(嫌がるかと思いきや…好評です!親子写真会になります)杉やくぬぎの枯れ枝を拾います。枝を拾っておくとこの先落ち葉掃きの時に作業が楽になります。落ち葉堆肥作りでは枝が混入していると分解されにくく、この段階での枝拾いができていると作業効率も上がります。
『杉の葉は油分を含み、燃やし付けの時に新聞等の紙がいらないのよ』
『長い枝は足を使って折る』など、私が子どものころから親たちから何気無く教わったことを野外経験の少ない今時の子どもたちに伝えられたらと。

自分たちの拾った枝の有効活用、里山の循環に関わる事での自然界のことや広い範囲で地球ついての気付きに期待です。

燃し付け時の煙に驚いたり、かまどで燃える枝を熱心にくべて楽しそうな子どもたちの姿。汁物もご飯も驚くほどお代わりしていて農家としては嬉しいです。美味しい、食事が楽しい、外で食べる気持ちよさを感じてもらえる日になりました❗

まだ11月は新米をかまどで味わう体験と秋野菜収穫体験を募集中です。お申し込みお待ちしております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする