石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

新米と秋野菜沢山の汁物を味わおう!

2017年10月28日 | 体験講座
昨日もみすりして、精米したての新米を食べました!おいしいっ。ふっくら甘みがあって白くてつやつや。生産者だからお米を育て食べることができた今日のこの日が嬉しいです。子どもたちもお替りしてました。昨日まで食べていたお米ももちろんおいしいと思っていましたが、やっぱり違う・・・。鮮度かな?

今回はかまどで新米を炊いて、畑の野菜を沢山入れて汁物つくりをしたいと思います。ニンジン・里芋・大根・ネギ・白菜・・・(掘れたらゴボウも)自家製のみそを使って味噌味で。一汁一菜のお昼ご飯になりますが、具だくさんです。みんなで調理して美味しくいただきましょう。別途になりますが、里芋とさつま芋の収穫体験ができます。この秋は天気に恵まれなかったので、この週末こそは・・・!秋の畑は天高い空がより広く感じますよ。柿の葉っぱも落ちてしまい、遮るものがなくなるからでしょうかね。


●日時 11月4日(土)雨天翌日 10時集合12時頃解散 13時までは田んぼで自由にお過ごしください
●参加費 大人 1人2500円(入園・お昼代・新米2キロお土産付)
    こども 1人1200円(入園・お昼代)
    ※自然の恵みの会の会員の方は200円引きです

●持ち物 お椀・おはし・お皿・収穫物を入れる袋・軍手・レジャーシート など
●お申込み 11月3日お昼までメールでお申し込みください。

≪別途野菜の収穫体験≫
里芋 1株500円  さつま芋 2株600円

天候などの事情で開催判断に迷う時は前日・または当日朝にブログに掲載します。ご覧になってからお越しください。

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もみすり作業

2017年10月27日 | 田んぼ・お米作り講座
天気の良い日を待っていたら、10月も終わりの時期になってしましました。
やっと、お米のもみすりが出来ました。この作業が終われば、もち米とうるち米の新米が食べられます。

もみすり?の方がいるかもしれないので・・・簡単に説明します。
稲刈りをしたお米は水分が16%くらいに乾燥したら、お米の殻のような役割をしている『もみ』をはがして玄米の状態にします。今日の作業はもみと玄米を分別する作業になります。もみは軽いので機械の中に内蔵されている扇風機のようなプロペラで飛ばされ、重たい玄米は別の排出口から出ます。保管庫で保存するために30キロのお米の袋に入れます。私の祖父の名前が書いてある古くて年季の入った一斗桶(15キロ入る)を使用して、2回分を袋に入れるのです。もみはブルーベリー畑にまいて雑草防除の役目に。

米袋を運ぶのはいつになく重労働…各自持ち場についてお手伝いしてくださった方々ありがとうございます。

早速精米したので新米は明日、食べます!

来週は新米をかまどご飯で炊いて食べるイベント企画します。里芋堀りとさつま芋堀りの収穫体験も一緒に行います。詳細は後日。

ちなみに今日の作業の合間のお茶には「大学芋」と「自家製おかき醤油味と甘辛味」。おかきは絶品です。お餅を細かく切って乾燥させて油で揚げた母の特製おかき。贅沢だなーと思ってしまいました。
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秋の長雨…困ったもんだ

2017年10月25日 | 畑から
今年は異常気象ですね。秋の雨が長すぎます。
ちょっとの晴れ間しか作業は出来ず、ラッカセイは収穫時期を逃してしまった感じになってしまいました。昨日は農園の利用者さんでいつもお手伝いをお願いしている方にラッカセイを一緒に掘ってもらいました。カラスに食べられてしまう9月中旬に始まり、週末に降る雨もありラッカセイの収穫適期を大幅に遅れてしまいました。どうなるかというと・・・・芽が出てしまうのです!中には腐ってしまうのです。

台風21号の大雨は私の記憶の中では経験したことのない大雨でした。長雨の後の台風だったので、いくら水はけのよい畑でも田んぼのように水をふくんでしまいました。水の流れる道も出来てしまい大きく深く土が流れてしまう場所も。来春の「のらぼう菜」も一部流れてしまいました・・・。

ラッカセイも水を含み過ぎた畑にはいつまでも置いておくわけにいかず、急いで収穫です。適期には葉を引っ張ればラッカセイもつながって収穫できるのですが、昨日は土の中を探ってラッカセイ探しをします。お二人の協力を得て収穫は完了。やっとカラスよけのテグスも片付け出来ました。カラスは多い時で30羽くらいが飛来します。どうしてこんなに多いのでしょう・・・。一時はほとんどいなかったのに。昨年の秋もかなりいたずらカラスに悩まされたので(玉ねぎの定植直後に苗を半分以上抜かれてしまった、収穫目前のブロッコリーや白菜のてっぺんを止まり木のように・・・など)今年は定植直後にはネット張ったり、寒冷紗は外さないようにするなど対策するつもりです。カラスのせいで仕事が増えたとぼやいていたところ、ご近所に鷹匠の方がお住まいなのでお願いして鷹のお散歩と練習場として来ていただく事になりました。カラスが鷹に驚いて、近寄らなくなる効果を期待。凛々しく大きい鷹は近くで見ると人間でも「おっ!」と思います。同じ鳥類なら驚き方は人間以上のはず。鷹も鷹匠さんもよろしくお願いします。

無事、ラッカセイも洗って水を切って太陽が出たら天日干しを・・・と思っていたら、庭にカラスが来てかごの中のラッカセイを食べていました。油断しました(涙)
今年は少ないですが、煎りラッカセイは本当に甘みがあっておいしいのです。楽しみに待っている方、しばらくお待ちください!
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21日収穫体験行います。

2017年10月20日 | 体験講座
長い雨の後は台風…農家泣かせの秋の雨です。
明日は雨のやむ時間で収穫体験が出来そうですね。10時集合です。ラッカセイ堀りの援農は畑の様子を見てお願いすることになります。

お米の籾摺りも、ラッカセイ堀りもなかなかできなくて困っています・・・。早く秋晴れになりますように。
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21日秋の収穫体験+ラッカセイ堀りの援農体験

2017年10月14日 | 体験講座
今日は雨の合間の収穫体験になりました。雨上がりの畑へ行くまでの時間稼ぎに急きょ「ラッカセイ煎り」を参加者の方にしていただきました。市販品はご丁寧に殻も皮も剥いてあるものが普通ですが、農園のラッカセイは殻付きが通の姿。皆さんには殻むきをお手伝いした頂き、ホットプレ―トで香ばしい香りがするまで炒ります。炒りたてをすぐ食べても『カリッ』とならないので、冷まして置きます。その間に畑に収穫体験へ。
里芋はパパさん方が鎌で葉を切ります。子どもたちが葉っぱを運びます。またパパさんがシャベルで掘り上げます。子どもたちが持ち上げてお芋をバラバラに外します。…次はラッカセイ、お花が土に潜って実になることをご説明。不思議な作物なのです。

来週もこのような感じで収穫しますが、収穫体験が終わったら我が家のラッカセイ堀りを援農してもらいたいと思います。沢山あります!
ラッカセイは収穫したら丁寧にもぎます。洗ってから1カ月くらい天日干しします。この作業の収穫とラッカセイもぎのお手伝いをお願いします。土の中にラッカセイを残さないように、宝さがしみたいに真剣に探ってください。地中に残してしまうと来年生えてきてしまいますので!

収穫から戻ると、体験前に煎ったラッカセイが冷めて『カリッ』と良い感じに。子どもたちが食べるのをやめられないこと!!何の味付けもないラッカセイのそのままの味、本物の味ですから相当美味しく感じたようです。ラッカセイは干せば1年はもつ保存食、でも皆さんにには茹でラッカセイをお勧めしています。1カ月も天日干しはなかなか難しいものです・・・。

●10月21日(土)雨天翌日 10時集合11時半解散 13時まで田んぼを開放しますので自由にお過ごしください。
●参加費 こども1,000円(2歳から)入園・試食付 【ラッカセイとさつま芋・レモングラスティ】
●    大人 2,500円      入園・試食付 上記同じ お土産つき 内容(里芋1株・さつまいも2株・ラッカセイ2株)
  ※自然の恵みを楽しむ会の会員の方は参加費から200円引きになります

●10月20日(金)お昼までにメールでお申込みください。ishizakafarmhouse@yaoo.co.jp

≪お願い≫天気の様子で開催判断に迷う時はブログに掲載しますのでご覧になってからお出かけください。


                
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14日 秋の収穫体験やります! 

2017年10月13日 | 体験講座
この週末を含めずっーと傘マーク。昨日は慌てて、雑草取りとホウレンソウを蒔きました。この時期の雑草は小さいくせに冬の訪れが迫ることを感じ小さくても花をつけ種を作り子孫を残すために必死。そのサイクルが夏より早いので、こちらも必死です・・・が今回は雑草に負けました。昨日の草むしりは弾けて種を飛ばす雑草たちに格闘、顔に種がへばりつくほど。子孫をばらまかれてしまった(涙)もう少し早く草むしりができていればと悔やむばかり。

明日の天気予報は6時ごろから曇り予報。足元が良くないかもしれないですが長靴を履いて畑で収穫体験できそうですね!ラッカセイたちも今か今かと掘ってもらえるのを待っている状態です。ラッカセイが話をするなら「早く収穫してくれないと、花と繋がっている部分が切れちゃうよ。」意味の分からない方もいると思います(笑)畑でご説明いたしますね。

持ち物は長靴・軍手・収穫物を入れるビニール袋 お持ちください。

涼しいを越して寒いのでレモングラスのハーブティのホットは体が温まり良いかもしれませんね。お楽しみに!

では、お待ちしております。
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秋の収穫体験

2017年10月09日 | 体験講座
実りの秋です。庭の金木犀も良い香り・・・肌寒く感じる朝には特に香りが強く感じます。季節の移り変わりは庭の花木だけでなく、田んぼの風景、畑の様子、雑木林のドングリなど発見は様々。石坂ファームハウスだけで、季節感を感じられます。野菜の収穫だけでなく、色々な自然に触れてもらえる機会にしましょう。(裏山でどんぐり拾いも良いですね!稲刈り後の田んぼは虫たちも沢山いますよ。)
農園では栗も早々と落ちてもう終わり。次はさつま芋・ラッカセイ・里芋収穫が始まります。
ハーブティで人気のレモングラスも収穫時期です。フレッシュなレモングラスティの試飲していただきます。ご家庭でもぜひお楽しみください。

収穫体験後、稲刈り後の田んぼを開放します。13時までお弁当を食べたりお過ごしください。

日時 10月14日(土)雨天翌日 10時集合11時半頃解散 13時まで田んぼ開放します

●参加費 大人 1,000円(入園・レモングラスの収穫してお土産でお持ち帰りください)
    こども2歳から500円(入園)お土産は付きません 
    (※自然の恵みを楽しむ会の会員 参加費から200円引き)

●持ち物 軍手・収穫を入れるビニール袋・水筒・お弁当・シートなど 

●収穫物は別途 さつま芋2株600円 落花生1株300円 里芋1株500円
 新ゴマも販売したします。

●お申込み 10月13日(金)正午まで受付 メールでお申込みください。参加人数と代表者の電話連絡先をお知らせください。
注意:天候など開催判断に迷う時などは前日にブログでお知らせいたします。必ず確認してからお越しください。
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稲刈り体験

2017年10月08日 | 田んぼ・お米作り講座
晴天の中の稲刈りとなりました。前日の雨のぬかるみもあり、畦からの稲の刈り取り作業。
小さな手で一株をつかみ、緊張しながら鎌を使い、丁寧にわらで束ねる。大事そうに抱えてかけ干しのパイプに掛ける一連の作業を汗をかきながら頑張る子どもたちの姿は「きっとお米が身近になる」と思います。稲穂の1本が束になるとずっしり重く、お茶碗一杯分のお米がどのように育ち実るのか身体を動かすことで知ること・・・。汗をかき、空高い秋の田んぼ、カマの稲穂を刈る手の感覚、里山の風景や秋の畑の収穫物…今日見て体験したことが子どもたちの記憶に残ってほしいです。

裏山の枝拾いも、落ち葉の腐葉土作りに欠かせない作業であるとお話しさせていただきご協力していただきました。ありがとうございます。ドングリが沢山落ちていましたね。様々な種類の木の枝拾いはいかがでしたか。かまどご飯の焚き付けに使用します。冬場の落ち葉掃きの時までにまだ何度か強風が枝を散らかします。でも、落ちた枝も無駄にはならないのです。また枝拾い作業をこの先も何度となく行います。その時はお手伝いをまたお願いするかも・・・お手伝いに来てくださいね。
我が家の農業は作物を育てるだけでなく、雑木林の管理も含む循環型農業であること。続けていくためにぜひ、応援お願いいたします。





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7日の稲刈りは8日に延期します!

2017年10月05日 | 田んぼ・お米作り講座
我が家のうるち米は2日かけて刈り終えました。稲刈り後の田んぼはやたら広く感じます。両側の田んぼに居場所がなくなった虫たちはきっともち米の田に大集合している事でしょう(笑)

7日は雨予報で、しっかり1日降ってしまう感じです。8日、田んぼのぬかるみが気になるところですが9日まで延期してしまうと参加される方が少なくなってしまうこともあり開催を決定しました。
大勢の方がぬかるんだ田んぼに入ると泥をこねる状態になり刈り取りした稲穂が泥で汚れてしまうので、畦から数列刈り取り体験していただきます。例年のように植えたすべてを刈り取ることは無理だと判断しています。稲穂に泥がつかないよう体験の皆様もご協力お願いします。

当日は鎌を使用しますので、大人もお子様も充分気を付けて作業をしてください。刈り取りした稲穂は数株を1束にして昨年のわらで束ねます。それをかけ干しして乾燥させるのです。乾燥後は籾摺り機でもみガラを取り除き、玄米にして保管します。
稲刈りはお米作りの作業の中でも嬉しい仕事。収穫は楽しくもあり実りに感謝する作業です。刈り落してしまった稲穂を拾うのも大切なこと。子どもたちにお米の一粒の大切さも知ってもらえたらと思います。

稲刈り後は「里芋・さつまいも・ラッカセイ」の収穫体験ができます。ぜひ、秋の農作物の収穫もお楽しみください。

●日時 10月8日(日)10時集合 体験後自由解散 
※稲刈り体験は2部制にします。受付先着順に1部と2部に分けます。お友達と同じグループ希望の方は全員がそろってから受付してください
1部の方 稲刈り⇒収穫体験⇒自由解散
2部の方 裏山の枝拾い(落ち葉堆肥作りに必要な作業にご協力ください!)⇒稲刈り⇒収穫体験
 
●持ち物 軍手(鎌を使用するため忘れずに!)・水筒・敷物・収穫物を入れるビニール袋
※長袖と長ズボンの服装で作業してください

●駐車場の受付は終了いたしました。今回メールでお申込みいただいた方のみになります。



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中秋の名月

2017年10月04日 | 体験講座
日野市の公民館主催で「お月見を楽しもう」のお団子作りを行いました。我が家の米粉を自家製紛したものを使用して作りました。こねる作業は丁寧にやるとゆであがった時に滑らかな食感になります。その後は大鍋に入れて薪をくべながらグツグツ茹でます。皆さん、普段食べているお団子といかに違う味で、違う触感であることに驚いたようです。本物とはこのような味の事だと子どもたちにも伝えていかないと…伝統行事と同時に食文化も次世代につなげていかないといけませんね。

ススキと一緒に、秋の収穫物のさつまいもや里芋とお団子を飾ります。あとは月が出るのを待つだけ。
今夜は外に出て月を見るのが寒く感じそうです。古民家の縁側からお月見をしたいと思います。
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