石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

黄金色の稲穂

2024年09月24日 | 田んぼ・お米作り講座
稲穂が重たげに垂れてます。夏の暑さもあり、よくない稲穂も目につきますがおおむね実りは順調です。
今週末は我が家3枚あるうちの2枚のうるち米をを収穫予定です。お米作り体験の参加の方は12日になります。

この夏は田んぼだけに限らず草の成長の勢いが驚異的で例年3週間に1度草刈りのサイクルにしていましたが2週間に1度行わないと歩きにくいほど伸びてしまいました。田んぼの中の水草も年々増えてしまい「負のサイクル」…何度となく水の張った田んぼに入り除草作業も行いました。おかげで除草作業に追われる夏となりました。こんなにも雑草がすごいのならば効いていないだろう1回の除草剤はやめてしまおうかとも悩みます。でも・・・もしかしたらその1回をしないことで想像以上にひどくなることも考えてしまうと判断に躊躇します。もし、除草作業に関われる参加の方が多いようならば来年、お米作り講座の中に除草体験も入れてみようかなとも検討中。

田んぼには本当にたくさんの生き物が住み、生きています。今年のあの暑さにもかかわらず、トンボは田んぼ一面に飛び交います。この場所でしか生きられないのではないかと思うくらい田んぼはトンボの居場所なんだなと飽きずに眺められます。

10月12日については前回の田植えと同じ≪前半の部≫≪後半の部≫の時間にお越しください。持ち物などの詳細は開催1週間前にブログに掲載いたします。
田植えと違い小雨決行とはならず(作業がしにくく泥が稲につくのを避けます。また乾燥時間がかかるので稲刈りができません)、前日に大雨が降ると束ねる稲の置き場にも困るので開催当日が晴天でも足元がぬかるんだり泥になる場合は中止になります。その場合は申し訳ないですが稲刈り体験は行わずコンバインでの刈り取りを後日行いますことご了承ください。ぎりぎりの判断は行いたいと思いますので当日朝の6時の時点でのブログをご覧の上お越しいただけるようお願いいたします。
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