石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

竹切り作業のち竹の子発見!

2020年03月31日 | 生活
畑はまだ、雪解けでぬかるんでいるので裏山の竹切り作業です。間引きと言って混んできた竹を「番傘をさして通れるくらい」の間隔を目安に切るのです。甥っ子と2人で30本以上は切り倒しました。そして、ただ切り倒すのでは山は荒れてしまうので・・・、枝をナタで落とし、1か所に集めます。長い竹は半分に切ります。竹は年末のお餅つきの時に、良く乾いているので燃料として使用します。大きな竹も灰になってしまえば片付きます。

作業を終えて、違う場所を見ると2本、タケノコが生えていました。今年は暖冬なのに遅い雪が降ったりと、自然界も異変が続きます。

このような状況でも、農家は種をまき例年通りの作業をしています。蒔いた種が成長して収穫できるころ、平穏な日常生活が出来ることを願って。

※「お米つくり講座」詳細は只今検討中です。多くの方が楽しみにしていらっしゃるので開催はします。6月の田植えの頃のコロナの状況で急な中止になる可能性もありますが、人数を分散・調整して2部制にすることなど考えます。



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庭の様子

2020年03月28日 | 生活
この時期の庭は水仙が沢山咲き、夜になると香りを強く感じます。3年ほど手付かずだったイチョウの木を3本、株元から切りました。大きなシュロの木も3本もなくなり、庭がすっきりしました。手際よく木を切り片付ける職人さんたちに感心。年末の庭の手入れに何日も手をかける私とはまるで違う。一人でやる仕事の捗らなさを実感します。

この先、庭のフキが目立ち始めます。きっとこの夏は数本無くなった木の木陰がない分、雑草がすごいのだろうと…心配になります。

畑の草取り優先なので、どうしても庭が草だらけになってしまうのですが春だけはまだ雑草もひどくなく安心して庭を眺めていられます。
でも、ちょっと庭が寂しいような気がするので何かイチョウに代わる低木の植栽を探してみようと思います。
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畑のいきもの

2020年03月28日 | 日本ミツバチ
連日午前中だけ、息子たちには畑で農作業の手伝いをしてもらっています。役に立っているかはどうか・・・ですが、家の中でゲームをしている時間を減らすためです。
穴を掘ったり、大きなごみ穴に入ってみたり、落とし穴作ったり、泥の塊を投げてみたりと、農作業とは無関係な事ばかりしています。でも、堆肥運びは働き手としてよい仕事をしてくれました。

大きなカエルも、捕まえられる逞しさ。堆肥の中にいるカブトムシの幼虫をやさしく移動させる優しさ。学校では学べない経験、この畑で過ごす時間も「悪くないな」と息子たちに思ってもらえたら嬉しいが。親の心子知らずの午後はゲームに没頭する息子たちです。

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ジャガイモのオーナー 再募集

2020年03月14日 | じゃがいものオーナー
春の早い時期、じゃがいもの植え付けを行います。我が家の体験農園でも、一番最初の農作業が「じゃがいも」の植え付けです。
種イモの芽が出ている箇所を確認しながら、大きな種イモは切ります。そして、切り口には雑菌が付かないように灰を付けます。
今年はその作業から、一緒に行いたいと思います。
昨年の参加者の方が「プランターで栽培したらお芋が全然ついてなかった」と。そうなのです、土寄せをしないとじゃがいもは芋が付かないのです。なぜなら、種イモよりも上に新しい子いもが付くからです。そのためには土を盛り、芋が出来る状態にしないとダメなのです。
ジャガイモは茎(地下茎)を食べているので、お日様にあたったじゃがいもは緑色になるのです。何気なく食べているじゃがいもを種イモから育ててみましょう!

2月26日掲載のブログに詳細はあります。
開催日 3月21日(土)、雨天翌日22日(日)10時から行いますのでお申し込みお待ちしております。
ジャガイモ3品種(赤系アンデス・メークイン・トウヤの予定)
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体験農園 区画割り

2020年03月14日 | 高齢者体験農園・三世代農園
3月は農業体験農園の新年度切り替えのため、畑をトラクターで耕し新たに区画割をします。皆さんにはフカフカの土で野菜作りのスタートをしていただきます。広い土地での区画割りも、簡単にはいかず・・・。昨日も「あれ?」という事が数回。ひし形の土地にならないように、垂直を3:4:5で割り出しました。数センチの誤差はありますが、整備完了。第1回講習会に向け色々準備していきます。
今年は新規の方が多く、慣れない畑作業を楽しんでもらえればと思います。まだ区画が空いていますので、興味のある方はご連絡お待ちしております。22日と23日はじゃがいもの植え付けになります。
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お茶刈り

2020年03月12日 | 畑から
畑の土留めの役割も果たしている「お茶の木」、我が家の畑には数か所点在。5月の中旬になれば新茶摘みを行います。
新芽が延びるように、春先にはすべてを一度刈り込みます。その後に伸びるのが柔らかい新芽です。

お茶農家でないので、お茶を刈り込むのはバリカンという機械です。点在するすべてのお茶の木を刈り終え、畑は春の準備に入ります。

今日は農業体験農園をトラクターで耕耘。操作は出来るが技術が伴わず、耕すラインがなかなか真っ直ぐいかない・・・。

気になっていたイチゴ(宝交早生)のお世話も。花が咲き始めました!

ジャガイモオーナーもぎりぎりまで募集。土曜日が雨予報なので植え付けは日曜日になりそうです。(詳細は2月のブログをご覧ください。)このような時期だからこそ、野外活動をお勧めします。春先の雑木林にはウグイスの鳴き声聞こえます。最近はコゲラ(キツツキ)の木をつつく音も良く聞きます。自然の中で過ごす半日を楽しんでいただけたらと思います。

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春の畑

2020年03月06日 | 畑から
「オータムポエム」の花に沢山のミツバチがやってきます。蜜源になっているので、花びらが散り始めましたがまだしばらく放置。

昨日はお茶の木を刈り込みました。かなり伸びていたから子どもの頭を刈ったみたいに、きれいさっぱり。バリカンは非常に重く、忍耐の仕事だと思っています。当日夜は腕が上がらず、今日は筋肉痛。

こんなに暖かいとブルーベリーの花芽も膨らみ、いつもよりは早く咲くのではないかと。しかし、まだ肥料を施肥する作業は終わっておらず。
農作業が忙しい時期、コロナの感染予防のため我が家の子どもたちは自宅待機なので労働力として大いに役に立っています。きっと全国各地、農家の子どもたちは家の手伝いをしている(させられている)ことでしょう。甥っ子も手伝いに来てくれ、私にとっては有難い自宅待機です。

この調子だと、タケノコが出るのも早いのかな・・・。まだ、竹の間引きも出来ていないっ!春の季節は嬉しいですが、作業も色々焦ります。
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麦麹のお味噌つくり

2020年03月06日 | 生活
寒仕込みという2月末でも春のように暖かい日が続きます。麦麹でお味噌つくりをしました。前日、8時間ほど大豆を煮ます。翌日、大豆を潰して(茹でた大豆を潰す専用の機械がある)麦麹と塩を混ぜて樽にお味噌を空気を抜きながら詰めていきます。
昔は家の裏に「味噌部屋」といって、薄暗く小さな部屋にお味噌を置いておく場所がありました。お味噌を熟成させる部屋は、入ると何とも言えないお味噌の香りがして今でも思い出します。
今も古民家の裏に、改装してそのようなお味噌を置く場所があります。今年も、半年後に出来るお味噌を楽しみにしたいと思います。

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