Blog 81

映画『東京家族』について

映画 『東京家族』 (その35)  犬童一心監督の文章 (1)

2013年07月28日 | 映画『東京家族』

 “ 響くサラウンドの波 / 時が溶けてゆく真夏の夜 / 夜風は冬からの贈り物 ”  ―― 真心ブラザーズ


 


 『東京家族』のDVDが発売された。



 

 「初回限定生産」のそれには、本編の他に、「メイキング, イベント映像集」と、ブックレットもある。
 この小冊子に犬童監督が、『東京家族』の「depth」にふれる、重要な文章を書かれた。
 例によって、それの「写経」を通じて精読しようと思ったが、発表されたばかりの文章をインターネット上に公開するのは、いくら読者がほとんどいない当ブログとはいえ問題があると思いやめた(笑)。


 そこで何回かにわけて、紹介する形をとる。
 
 『東京家族』はそのクランクインの前に、スタッフ、キャストのみんなで、『ニーチェの馬』というタル・ベーラ監督の映画の試写をしたという。

 “「よくやるんだよ、イン前の参考試写。内容が似ているということだけで選ぶのではないんだ。もっと、大切なことをみんなで共有するためにやる。」(山田監督)”


 
 ※本編のDVDの前に、私も『ニーチェの馬』を観ることにしました(笑)。続きはそれから書きます。
  
  犬童監督、すばらしい文章をどうもありがとうございました!!
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする