新聞によると、桂小南(かつらこなん)の名跡が21年ぶりに復活するそうだ。三代目である。
私がいちばん好きな噺家の名前を訊かれたら、必ず二代目桂小南と答える。数多いる名人,人気者よりも先に小南の名前を挙げるのは、決して渋い名前を出して落語通を気取りたいわけではなく、本当に好きなのである。だから此の度の襲名にはやはり心が浮き立つし、九月からの披露興行には是非行ってみようと思う。その時にあわせて、二代目への想いも書いてみたい。
下の写真は、以前所用で大阪へ行った時、偶々入った古書店で買った小南師匠のサイン本である。値段が五千円とかなり高価だったので迷ったが、思い切って買ってしまった。そのために、大阪からは歩いて帰ってくる羽目になってしまった。というのは冗談であるが楽しみな襲名である。
“ん廻し”
私がいちばん好きな噺家の名前を訊かれたら、必ず二代目桂小南と答える。数多いる名人,人気者よりも先に小南の名前を挙げるのは、決して渋い名前を出して落語通を気取りたいわけではなく、本当に好きなのである。だから此の度の襲名にはやはり心が浮き立つし、九月からの披露興行には是非行ってみようと思う。その時にあわせて、二代目への想いも書いてみたい。
下の写真は、以前所用で大阪へ行った時、偶々入った古書店で買った小南師匠のサイン本である。値段が五千円とかなり高価だったので迷ったが、思い切って買ってしまった。そのために、大阪からは歩いて帰ってくる羽目になってしまった。というのは冗談であるが楽しみな襲名である。
“ん廻し”