Blog 81

映画『東京家族』について

個人的メモ(81)

2022年12月07日 | 映画『東京家族』





※「福田パンのトリビア」
福田パンの創業者は、宮澤賢治の農学校時代の教え子である。






 新海監督たちが、盛岡へも行かれていたのだ! SNS を毎日見ているわけではない私はそれを知るのが遅くなった。「フォーラム盛岡」は私が、『さかなのこ』や『岬のマヨイガ』、そして『からかい上手の高木さん』(二回)を観た映画館だ。「高木さん」を二回観た理由は、主題曲が毎週変わったためであるが、今回「新海誠本2」をもらうためもあって、二回目の「すずめ」を観た。一回目でも気付いたことであるが、草太と別れる駅のシーン、列車の行き先表示は「釜石」であり、おそらくその駅は三陸鉄道であり、ネット上ではその場所について色々と考証があるようだ。路線図だけを見ると、昔は「小石浜」だったのを改名したという「恋し浜」駅もよさそうだけれども、よく考えると、すずめと環さんの実家のあった場所は宮城県だったはずであり、東京や九州へ帰る方向とは反対の、更に北の岩手県の駅へ草太を送ったことになる。その理由は映画や小説でも語られてはいないけれど、それはあの震災の記憶のためであろう。





























(この再公演は北上でもあったが、日にちが合わずに行けなかった。)








































 草太の駅、電車の色は三陸鉄道だが、もうひとつの想像としては、草太がさらりと「遠野」へ行きたい、と言い出して、芹澤と環さんが文句を言いながらも、JR釜石線のどこかの駅へ草太を送った、と考えてみるのもいいかもしれない。




















































今回、「予告篇」でおもしろそうだ、と思ったのはこの映画である。




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