単独トップだった碧山が敗れた為、1敗力士がいなくなりました。白鵬と朝乃山の2敗同士の対戦は白鵬が勝ち、貴景勝を破った鶴竜と合わせて3人が2敗でトップに並びました。3敗で追うのは、朝乃山、御嶽海と隆の勝の3人です。
また、13日目になると、各段の優勝力士が段々と決まり始めます。
◇幕下◇
錦富士 (7勝0敗)
◇序二段◇
出羽ノ龍 (7勝0敗)
◇序ノ口◇
篠原 (7勝0敗)
尚、三段目は同じ木瀬部屋の宇良と南海力が7戦全勝で並んだため、千秋楽に優勝決定戦が行われます。
では、13日目の幕下取組結果です。左側が勝ち力士です。
【13日目】
寺尾 押し出し 安芸乃山
佐々木山 肩透かし 大翔前
大野城 寄り切り 北勝就
琴隼 叩き込み 魁錦
若ノ湖 送り出し 元亀
隠岐の富士 寄り切り 中園
琴砲 押し出し 磋牙司
琴翼 寄り切り 鏡桜
大元 送り出し 鳰の湖
錦富士 送り出し 旭蒼天
北磻磨 送り出し 一木
海龍 叩き込み 北勝翼
宝香鵬 外掛け 竜勢
希善龍 小手投げ 若隆元
竜虎 叩き込み 納谷
大成道 押し出し 庄司
豊響 押し出し 豊ノ島
3勝3敗で7番目を迎えた大元は鳰の湖を送り出して、勝ち越しました。入間川部屋の部屋頭ですし、西大司の高校の先輩ですから、岡山県出身力士で琴国以来の関取を目指して頑張ってほしいと思います。来場所は20枚目近くまで番付が上がるでしょうし、対戦相手は関取経験者が多くなると思いますが、ここはチャンスととらえてチャレンジしてもらいたいところです。
にほんブログ村
【14日目の取組】
魁禅 - 出羽ノ城
琴誠剛 - 魁勇大
琴裕将 - 一山本
栃清龍 - 佐田ノ華
大翔龍 - 海士の島
川本 - 小城ノ正
西大司 - 勇輝
肥後嵐 - 栃神山
千代の勝 - 将豊竜
北大地 - 寺沢
若山 - 北勝陽
彩の湖 - 琴大龍
時栄 - 御船山
湘南乃海 - 塚原
狼雅 - 千代の国
芝 - 魁勝
朝弁慶 - 常幸龍
14日目に西大司と対戦するのは、陸奥部屋の勇輝、平成17年3月初土俵の30歳です。過去に平成30年の十一月場所で一度対戦しており、その際には西大司は敗れています。相手の動きに気を取られずにはさみつけて前に出れば負ける相手ではありません。今場所の7番目です。しっかりと勝って、来場所に繋げましょう。
何が何でも勝て!