前日に続いて札幌で行われたV3女子のレギュラーラウンド、この日はカノアラウレアーズ福岡と対戦しました。前日のアルテミス北海道との試合で喫した今季初黒星はストレート負けという手痛い結果となりました。攻守に精彩を欠くことになった原因を突き詰めて、次の試合で修正できないとズルズル後退することにもなりかねません。ここは正念場です。
この試合のアブレイズのベンチ入りメンバーです。
前日と同じです。ここで入れ替えるだけの選手層がないというのはリーグ戦前から抱えていた課題でもありますが、V3という現状を考えたら致し方ないと感じます。まだまだクラブとしての成長点は先にあると考えておかねばなりません。
試合結果です。
🏐前日に続いてストレート負け。完敗です。4チームで行われているリーグ戦ですから、短いスパンで同じ相手と試合することになります。研究され、対策されるようになれば、当然苦戦を避けられません。しかし、今後ステージを上げて戦うことを意図するのであれば、立ち止まっているわけにはいきますまい。事態を打開してチームを更なる高みに持ち上げなくては目標には到達できません。
敗因は攻撃面の機能不全と考えます。守備の乱れは思ったほど大きくはなく、問題視されるべきはスパイクミスによる失点の多さです。ここの数字が改善できないと、小さなリーグの中でのレギュラーラウンドでは苦戦を避けられません。まだまだ課題の多いチーム事情ながらも試合が続く以上は流れを変えないといけません。バレーボールはリズムと流れが大事です。スーパープレーで変えられないなら地道な努力で光を見出すしかありませんね。
この試合のアブレイズのスタートローテーションです。
私には考えが及ばないところに監督の意図があるのか? 基本的にセッターができるだけフロントでプレーしないというのが戦術の根本だと思っています。その為、スタートローテーションは、S-1もしくはS-6というのがオーソドックスな考え方だと思ってきました。この試合でのS-3及びS-5というスタートの中にセッターの位置づけと求める技量があるのであれば知りたいところです。
V3ですから、バックアタックという選択肢がほぼない相手の攻撃を防げないようでは、光を見つけるのが難しくなりそうです。
攻守に改善しないといけない課題が多く出た北海道での2試合でした。次節はホームの井原体育館で行われる2試合です。ストレートで敗れた北海道に雪辱して、最下位の三重にも勝って、連勝で勢いを取り戻したいところです。
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