高校野球秋季中国大会4日目は準決勝2試合が行われました。選抜出場を確実にするために、決勝進出は必須条件です。
そもそも、秋季中国大会に出場した16校がどうだったかを復習しましょう。
この中から4強に勝ち残ったのは以下の4校です。
広陵
鳥取城北
光
高川学園
開催県の広島県からは広陵のみが残り、鳥取県1校と山口県2校が残りました。島根県と岡山県代表は準々決勝までに敗退しました。2023年の選抜大会は記念大会の為、四国に出場枠が1校追加されました。これは中国地区に3校枠が約束された訳ではなく、中国2校・四国4校という可能性もあります。あくまでも試合内容が重視されますから、準決勝の負け方も大事になって来ます。
準決勝の対戦カードです。
11月5日(土)
▽準決勝
*ぶんちゃんしまなみ球場
広陵-鳥取城北
光-高川学園
勿論、光の戦い方には注目していますが、山口県3位からここまで良く勝ち上がってきたと思います。
試合結果です。
▽準決勝
*ぶんちゃんしまなみ球場
鳥取城北 100 003 020│6
広 陵 100 000 34X│8
(城)新庄・吉田-河西
(広)倉重・横川・高尾-只石
高川学園 000 000 100│1
光 000 100 01X│2
(高)葛西・河野-萬永
(光)升田-福原
広陵と光が接戦を制して決勝に進みました。この2校は余程のことがない限り選抜切符をつかんだと言えます。
決勝は、ぶんちゃんしまなみ球場で11月6日(日)11:00試合開始予定です。
11月6日(日)
▽準決勝
*ぶんちゃんしまなみ球場
広陵-光
ちなみに、中国地区と同じ6日に決勝が行われる四国大会は「英明-高松商」の香川県勢同士の決勝です。4強に残ったのはこの両校と高知、鳴門です。決勝の試合結果によって3校目が決まりそうです。
そして、準決勝の試合内容まで加味してあとの1枠が中国になるか、四国になるかが決まりそうです。
甲子園で選手宣誓もありましたね!
ネット情報だと、コーチ陣に宇部商業、伝説の85年メンバーがいらっしゃるとか!
知人に光高校出身の方がいるので、喜んでいることだと思います。
甲子園での活躍を期待しています。
光は決勝こそ大敗しましたが、立派な準優勝で選抜されそうです。
私とすれば、岡山から出た私学3校こそ、この結果を深く反省し、光の爪の垢を煎じて飲んでほしいと思います。特に大量リードをひっくり返された創志学園には「いつまで同じことを繰り返すのか」と言ってやりたいです。監督が代わってもチームに染み付いた悪しき伝統は拭い去れないでいるようです。