第7節が終わったばかりですが、第8節がすぐにやって来るので、取り急ぎ確認です。
ところで、徳島ヴォルティスの吉田達磨監督が解任されました。加えて、岡田明彦強化本部長の辞任も発表されました。確かに、サポーターの皆さんの気持ちも分からないではないですが、声高に監督交代を叫んでクラブ側に詰め寄り、それをクラブ側も確固とした信念を持った形で受け止めなかったというのが事実であるなら、徳島ヴォルティスというサッカークラブの屋台骨が崩れていくような気がします。近隣クラブであり、四国で唯一のJ1昇格を果たしたクラブなので、親しみもあり、尊敬もしているのですが、現状はどうなんでしょう? 更に突如として、今季移籍加入してこれまでの7試合に全て出場していたMFの島川俊郎の現役引退も発表されました。何だか迷走しています。チアゴ・アウベスが加入して、さあ、これからという雰囲気の時に出ばなをくじくことにならなければ良いのですが・・
大塚は現場に口を出さないが金も出さないという姿勢を取り続けるのでしょうか? 知っていたら、教えてください、中の人・・!
まあ、他所のクラブのことはそれぐらいにして本題です。
今季のレギュレーションを確認しておきたいと思います。
J2 試合方式および勝敗の決定
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
●勝点
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
●年間順位の決定
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
【1】得失点差
【2】総得点数
【3】当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
【4】反則ポイント
【5】抽選
※ 抽選は、昇降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。
※ 大会日程は現段階での予定のため、変更になる場合があります。
J1・J2の入れ替え
(1)J1における年間順位下位3クラブがJ2に降格し、J2における年間順位上位2クラブおよびJ2における年間順位3位から6位のJ2クラブが参加するJ1昇格プレーオフに優勝したJ2クラブがJ1に昇格する。
(2)前項の定めにかかわらず、J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J2クラブはJ1に昇格できない
②J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブのうち、J1クラブライセンスの交付判定を受けたJ2クラブが1クラブの場合、当該J2クラブがJ1に昇格し、J1の年間順位下位2クラブがJ2に降格する。ただし、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1の年間順位最下位のクラブのみがJ2に降格する
③J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1の年間順位最下位のクラブのみがJ2に降格する。ただし、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J1クラブとJ2クラブの入れ替えは行わない
(3)第1項の定めにかかわらず、J2における年間順位3位から6位のJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ2クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J2クラブはJ1昇格プレーオフに参加できない
②J2リーグ戦年間順位7位以下のJ2クラブが繰り上がってJ1昇格プレーオフに出場することはない
③J2における年間順位3位から6位のJ2クラブがいずれもJ1クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2における年間順位上位2クラブのJ2クラブのみがJ1に昇格し、J1の年間順位下位2クラブがJ2に降格するほか、前項第2号ただし書きおよび前項第3号ただし書きの定めに従うものとする。
J2・J3の入れ替え
(1)J2における年間順位の下位3クラブがJ3に降格し、J3における年間順位の上位2クラブおよびJ3における年間順位3位から6位のJ3クラブが参加するJ2昇格プレーオフに優勝したJ3クラブがJ2に昇格する。
(2)前項の定めにかかわらず、J3における年間順位の上位2クラブのうちJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていないJ3クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J3クラブはJ2に昇格できない
②J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブのうち、J1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けたJ3クラブが1クラブの場合、当該J3クラブがJ2に昇格し、J2の年間順位下位2クラブがJ3に降格する。ただし、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2の年間順位最下位のクラブのみがJ3に降格する
③J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2の年間順位最下位のクラブのみがJ3に降格する。ただし、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J2クラブとJ3クラブの入れ替えは行わない
(3)第1項の定めにかかわらず、J3における年間順位3位から6位のJ3クラブの中でJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ3クラブがあった場合は、次のとおりとする。
①当該J3クラブはJ2昇格プレーオフに参加できない
②J3リーグ戦年間順位7位以下のJ3クラブが繰り上がってJ2昇格プレーオフに出場することはない
③J3における年間順位3位から6位のJ3クラブがいずれもJ1クラブライセンスまたはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合、J3における年間順位上位2クラブのJ3クラブのみがJ2に昇格し、J2の年間順位下位2クラブがJ3に降格するほか、前項第2号ただし書きおよび前項第3号ただし書きの定めに従うものとする。
※引用:https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/j2/standings
いつも言っているように、今季は特に残留争いが熾烈を極めることが予想される為、各クラブとも成績によっては動きが早まることになるでしょうから目が離せないところがあって、面白みは増してくるでしょう。
クラブの存在価値を地域に根差した活動と捉えるなら、その活動を支えるものは資金です。資金を得るためにはスポンサー企業の開拓は常に続けていかないといけないのはもとより、観客動員の為の努力やグッズ販売など多岐にわたった活動が求められます。種を蒔いて、それが芽吹いて、やがて大木になる為の地道な草の根活動は美談として語り継がれるには良いのですが、Jリーグに「21世紀枠」が存在しないので、悠長に構えていて加盟資格まで失っていたのでは本末転倒です。目先の努力がどれほど大切かということを再認識させられるようになりましたね。
すなわち、降格している場合じゃないということです。生存競争に勝ち抜くことがJリーグの全60クラブに等しく求められています。
振り返って、ファジを見つめるなら、その目標は昇格することしかありません。それが存在価値を高め、地域に根差すことにもつながります。
J2第7節の各地の試合結果を確認しましょう。
【J2・第7節】
甲府 0-2 山口
秋田 1-0 いわき
山形 2-0 清水
水戸 0-0 鹿児島
横浜FC 1-2 仙台
徳島 0-1 群馬
大分 0-0 岡山
熊本 1-0 千葉
愛媛 3-0 藤枝
栃木 1-1 長崎
上位陣が勝点を伸ばせなかった第7節でしたが、ファジと同じく今季無敗のベガルタ仙台が横浜FCに逆転で勝利して、順位を一気に3位まで上げてきました。
現状でファジにとって大事なことは順位でも2位との勝点差でもなく、この3位のチームとの勝点差がいくつなのか、になります。従って、常に3位との勝点差を意識した戦いをしないといけません。勝つことが求められるだけですが。
第7節を終えての順位表です。
そして、4月3日(水)に予定されている第8節の対戦カードです。
【J2・第8節】
仙台-愛媛
秋田-水戸
いわき-藤枝
群馬-大分
千葉-栃木
清水-徳島
岡山-横浜FC
山口-熊本
長崎-山形
鹿児島-甲府
天気が心配されます。
全国的に雨模様の予報でしかも「この季節には珍しい激しい雨」と言われています。試合に悪影響がないと良いのですが・・
では皆さん、明日はCスタにてお会いしましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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