ファジアーノ岡山にとってレゾナックドーム大分は鬼門の一つと言える場所です。あまりいい思い出はありません。フクアリほどではありませんが、苦手のアウェーをなくすことが昇格の為には絶対に必要です。
その大分トリニータ戦を振り返ってみましょう。
出典:https://mail.yahoo.co.jp/u/pc/f/message/AGlkYmQAAKg_ZgaMrQmoqNmwE9A
大分との過去の対戦成績はファジの6勝5分7敗ですが、アウェーでは1勝2分6敗です。これを見たら鬼門と言われるのも仕方ありません。0勝4分10敗のフクアリほどの酷さはないですが、相性の悪い場所では予期せぬことも起こりやすくなり、それが試合の行方を大きく左右したりします。
今回もその予期せぬ出来事に翻弄されることになりました。
試合結果とスタッツです。
⚽前半はほぼ一方的に攻めていました。後半に入ってもスタート直後はかなり攻め込んでいました。そんな時にアクシデントは起こりやすくなります。CKのこぼれ球を拾われて仕掛けられたカウンターに対応しようとした柳貴博が相手を引っ張って倒すことになり、DOGSOと判定されて一発レッドカードで退場。
「好事魔多し」
その後はそれまでと打って変わって劣勢を強いられます。確かに守ることに特化した時のファジなら中々失点はしませんが、得点力を大きく犠牲にすることになりますから、中々得点をあげて勝ち切るまでは至りませんでした。
前半の流れを維持していれば、失点したとしても逆転することは可能だったかも知れません。しかし、全ては結果論です。終わったことを反省することは非常に大切ですが、いつまでも引きずっているわけには行きません。
第8節は中3日ですぐにやって来ます。
では、第7節を終わってのJ2順位表です。
上位陣が揃って勝点を伸ばせなかったために首位を守って、勝点差も広がることになりました。
次節の横浜FC戦と月末の清水エスパルス戦が今季を占う意味でも重要な試合ですが、全ての試合が大切なことに違いありません。
4月は昇格を目指す意味では正念場となる月になります。何としても勝点を積み上げましょう。
今月もよろしくお願い申し上げます。
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