夏の甲子園が開幕しました。初日は開会式に続いて1回戦3試合が行われました。
昨日行われた3試合は以下の通りです。
第1日(8/6)
▽1回戦
土浦日大-上田西
共栄学園-聖光学院
浦和学院-仙台育英
本命なき戦いといわれていますが、昨年の大会優勝の仙台育英、4強の聖光学院が初日に登場するということで、日曜日ということも相まって2万人を超える観衆が観戦しました。
応援スタイルも以前に戻り、甲子園の土の持ち帰りが可能となりました。全て2019年以前と同様になったことは喜ばしいことです。変わったことといえば、ベンチ入り人数が2人増えて20人になったこと。かつて、ベンチ入りが14人だった昭和の頃を思えば隔世の感があります。まあ、当時は9人で試合を終えることが高校野球の姿だった時代ですからね。5回終了時に10分間のクーリングタイムが持たれます。それが初日からアクシデントを生んでようで・・
試合結果です。
第1日(8/6)
▽1回戦
土浦日大 011 000 000 6│8
上田西 000 200 000 1│1
(延長10回タイブレーク)
(土)藤本・伊藤彩・藤本-塚原
(上)権田・服部・滝沢・瀬山-岩下
共栄学園 000 000 300│3
聖光学院 000 241 02X│9
(共)茂呂・田嶋・直井-菊池
(聖)小室・星名・高野-杉山
浦和学院 000 400 500│ 9
仙台育英 405 015 04X│19
(浦)鈴木・渡辺・細沢・月野・田中・伊藤-篠塚
(仙)湯田・高橋・仁田-尾形
開幕試合から延長タイブレークとなりました。試合の様相が10回で一気に変わってしまうのがタイブレーク最大の難点です。試合が壊れてしまうのであれば、考え直す勇気が求められます。
その内、「1人でも多くの出場機会が得られる」として指名打者が導入されるようなことがあれば、もう高校野球ではなくなってしまいます。巨大戦力を有する学校のみが優位になる制度は愚の骨頂ですから。
第3試合の点の取り合いを見ると、今大会も投手受難の試合が増えそうですね。
第2日は1回戦4試合が行われます。
第2日(8/7)
▽1回戦
川之江-高知中央
履正社-鳥取商
英 明-智弁学園
愛工大名電-徳島商
四国の4校が全て登場します。しかし、第1試合は「何をかいわんや」ですね。
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