Tリーグ2023-2024シーズンが開幕しました。男子の開幕戦は7月29日(土)にアリーナ立川立飛で行われ、琉球アスティーダが木下マイスター東京を「3-2」で下しました。やはり、張本智和という切り札を持つことは琉球の一番の強みと言えます。一方のKM東京は、林昀儒という絶対エースを擁しているうえに今季は戸上隼輔が加入しており、この2チームが頭一つ抜けているという気がします。
新たに金沢ポートと静岡ジェードの2チームが加わった今季の男子は、新チームへの選手の移籍など、昨季までとは違う動きが見えてきました。
昨季まで岡山リベッツの主将を務めてきた森薗政崇が静岡ジェードの監督兼選手として移籍したり、T.T彩たまの中心として活躍してきた松平健太が金沢ポートへ移籍しました。新チームの動向にも注目しないといけませんね。
さて、岡山リベッツの今季ですが、丹羽孝希と郝帥を中心に若手の躍進を期待することとなりそうです。開幕戦は今季の今後を占う一戦になります。
両チームのベンチ入りメンバーです。
【岡山】 |
郝帥 |
田添 響 |
丹羽 孝希 |
吉山 僚一 |
閻安 |
小野寺 翔平 |
【彩たま】 |
高木和 卓 |
宇田 幸矢 |
小林 広夢 |
木造 勇人 |
英田 理志 |
曽根 翔 |
彩たまは、松平健太が抜けた穴を宇田幸矢で埋めようという感じです。エースに成長した曽根翔、ポイントゲッターの英田理志は健在で決して油断はできません。
岡山は、丹羽孝希と郝帥と閻安の2人の中国選手をどのように配置してくるかに今季がかかっているように思います。加えて若手の吉山僚一の成長にも期待したいところです。
試合結果です。
*岡山武道館 670人
岡山 3-1 彩たま
◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
丹羽孝希・閻安 2-0 木造勇人・曽根翔
第1ゲーム:11-07
第2ゲーム:11-09
◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
吉山僚一 3-0 英田理志
第1ゲーム:11-10
第2ゲーム:11-05
第3ゲーム:11-06
◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
郝帥 3-1 宇田幸矢
第1ゲーム:11-09
第2ゲーム:11-07
第3ゲーム:05-11
第4ゲーム:11-09
◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
閻安 1-3 曽根翔
第1ゲーム:10-11
第2ゲーム:05-11
第3ゲーム:11-07
第4ゲーム:09-11
🏓勝利の方程式の一つがダブルスを必ず取ること。そのうえで第2マッチを取れば、勝利の確率はグッと上がります。選手配置の重要性が格段に高まっています。
今季もチームの中心選手は郝帥です。変幻自在のプレースタイルはベテランの積み重ねの上に成立っています
開幕戦を飾ったリベッツは続けて木下マイスター東京と対戦します。厳しい試合になりそうですが、勝つことによって今季の動向が見えてきます。
何としても勝ちたいですね。
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