遅くなりましたが、18日(土)のファジアーノ岡山今季開幕戦の振り返りです。結果はご存知の通りで「3-2」でジュビロ磐田に勝利しました。
名古屋からこだまに乗り換えて、まずは浜松を目指します。
浜名湖を過ぎたらすぐに浜松です。
前回、磐田に行ったのは8年前。それ以来の浜松乗り換えです。
在来線に乗り換えて、今回は御厨へ行きます。前回は地理不案内ということもあって磐田駅からヤマハスタジアムへ向かいましたが、スタジアム最寄りは御厨です。
駅前はジュビロブルーでした。岡山の場合、Cスタの最寄りは岡山駅なので、駅がファジレッドに染まるという訳には行きません。
それは羨ましいことなのです。
ヤマハスタジアムに到着しました。8年ぶりにやって来ました。J1仕様のスタジアムにやって来るとテンションが上がります。
Jリーグ30周年の今季、老舗クラブに挑む新参者がファジであり、特にアウェーではそれを強く感じます。
今季は「昇格候補」などという外部の評価を真に受けて図に乗らないように、常に挑戦者の立場で果敢に挑む姿を継続しないといけません。
その先にJ1があるとするならば、やり続けて昇りつめましょう。
ビッグユニが出るのは久しぶりです。アウェー席は狭いのでビッグフラッグは厳しいですね。
洗練されたジュビロのサポ席には及ばないなと痛感させられました。
試合開始が近づきました。選手入場です。
いよいよシーズンがスタートするという高揚感が高まって来ました。
試合開始。シーズン開幕です。
⚽開始直後はジュビロにボールを支配されていましたが、少しずつ流れを掴むと前半は一方的に攻め込むシーンが増えました。セカンドボールを奪取して波状攻撃を仕掛けるようになりました。5本目のCKから、柳の折り返しを櫻川がワンタッチで沈めて先制点をあげました。直後には櫻川のミドルがポストを直撃した跳ね返りを坂本がシュート、これもはね返されますが、佐野のアシストを角度のない位置から坂本が叩き込んで追加点。
後半は遠藤を入れてきたジュビロにペースを握られて攻め込まれる場面画風ましたが、隙をついて佐野がドリブル突破、坂本から櫻川に繋いでシュートを放ちます。これは相手DFに跳ね返されますが、詰めていた佐野が押し込んで3点目、ここまでは一方的に快勝するペースで試合を進めました。終了間際まで完封ペースだった試合が、高校2年生によって急展開します。終了間際の立て続けの失点は、今季が甘くないことをさし示してくれたのだとすれば、それを反省事項として今後に生かさないといけませんね。
ただ、勝点を3つ持ち帰れたことは、昇格という目標達成には最低でも達成できましたから、まずは第一歩です。次節の清水エスパルスとの決戦に向けて更に精進しましょう。
この試合のスタッツです。
内容では優位に立てたわけではありません。ボール支配率はそれほど問題ではありませんが、枠内シュートの少なさは昨季からの課題が払拭できていないことを示しています。枠内シュート3本で3得点というのは効率が良いのか悪いのか、よく分かりませんが、昨年枠内シュートの割合が22クラブ中で19位だったファジにとっては、改善が急がれる課題の一つです。
ともあれ1勝しました。暫定で同率首位にも立ちました。1試合で何を言っても笑われるだけですが・・。
この試合の3得点の内2点をあげた坂本と佐野の2人が次節から暫く不在になります。U-20アジアカップに召集された為ですが、彼らが帰って来るまで勝ち続けることがチームに科せられた使命と考えて真摯に取り組まないといけません。とにかく大事なのは第2節です。
今季はファジ関連記事をスクラップしようと思っています。人間は忘却の生き物ですから、少しでも記録できるようにしたいと思っています。それによって、今季の振り返りが確実にできれば嬉しいですね。
ホーム開幕戦は多分満員になるでしょう。大観衆の中で「J2最強」のタレント軍団を迎え撃ち、そして勝ちましょう。
当日はCスタでお会いしましょう。よろしくお願い申し上げます。
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