播磨の国西部を放浪した記録です。今回はその1です。
兵庫県は「兵庫合衆国」とか「ヒョーゴスラビア連邦」などと呼ばれる旧5国(摂津・丹波・但馬・播磨・淡路)に備前と美作の一部を加えた7国からなります。
3つの空港、4つの新幹線駅、7つの県境をもつ多様な地域性を有しています。岡山県の東隣にありながら方言が丸っきり違うというのも神秘性を秘めている点です。確かに兵庫の人は「でーこーてーてーてー」とも「こけーけー」とも「どしゃげてめげた」とも言いませんわな(笑)
そんな兵庫県の西部、旧播磨の国の中でも岡山と県境を接している赤穂市から相生市を経て龍野市まで、海沿いを徘徊した放浪記を三部に分けて書こうと思います。
第1部は赤穂市加里屋中洲にある「廻鮮寿し たいの鯛」編です。
鯛の鯛とは、硬骨魚類の肩甲骨と烏口骨が繋がった箇所が鯛のように見えることからしばしば呼ばれる部位です。硬骨魚の中でも鯛のものが一番鯛に似ているとされています。
赤穂を訪れて最初に腹ごしらえとして「たいの鯛」赤穂店へ立ち寄りました。
常時回っている回転ずしとは若干違っていて、この店ではベルトコンベヤーが回っていません。注文は全てタッチパネルで行い、清算もタッチパネルで行うので、一般的な回転ずしのように皿を色別に分けて数える必要がありません。会計も間違いがないので安心です。
しっかり食べました。一例です。
ヒラメと真鯛
帆立炙り
数の子、ズワイガニ、蟹みそ軍艦など
雲丹
中トロ
牛肉、甘えび、玉子
「寿司屋の良し悪しは玉で決まる」と言われるので、玉子焼は絶対に外せません(笑)
デザートのアイス
ご馳走様でした。
お愛想も鯛でした(笑)
タッチパネルで自動的に計算されているのでテーブル番号のついた鯛をレジに持参すればOKでした。
さて、ここから再び徘徊を継続するのですが、それにつきましてはまたの機会に。
岡山の人は広島に対して無類の対抗意識を燃やしますが、兵庫に対してはそれがありません。兵庫県は見どころが多くて楽しいですね。
では、また・・✋
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