◆このところ、スポーツ界のトップ・リーダーの「往生際が悪い」と非難轟轟である。「無責任な姿を晒して、出処進退を明らかにしないのでは、子どもの教育に悪い」と顰蹙を買っているのだ。スポーツというものが、文部科学省の所管であるが故に、日本の教育の根本を揺るがすことになりかねないからだ。無責任なトップ・リーダーの「往生際が悪い」姿を見せつけられたのでは、全国小中高校の子どもたちに「最も悪い模範」を全国に浸透させてしまうことになる。つまり、このような大人の真似をする子どもたちを増殖させてしまう危険が高まり、教育が成り立たなくなり、ひいては、日本民族の未来はなくなってしまうのだ。
◆目下、ジタバタしているのが、ご存じ、プロ野球・日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナーである。6月12日の緊急記者会見で、プロ野球で使用の統一球をよく飛ぶように変更していた事実を公表しなかった問題について、「(よく飛ぶように)調整したことを知らなかった。知っていれば公表した」と釈明したばかりでなく、記者団から進退問題を聞かれて、「これは不祥事ではない」と強弁していた。
そもそも、統一球をよく飛ぶように変更することを提案したのは、加藤良三コミッショナー自身だった。これは、いまや公然の事実としてよく知れ渡っている。しかも、物的証拠として、「加藤良三」の名前を刻印したボールまで歴然として存在している。にもかかわらず、「知らなかった」は、いかにも白々しい。ボールの変更がプロ野球選手にとって死活問題となる「年俸、契約に影響」するだけに、「謝れば済む」ということにはならないのである。それを事務局長の責任として押し付けようとする姑息で無責任な姿を天下に曝していた。これには、ガッカリである。
なぜかと言うと、野球界のトップであるからという理由だけではない。加藤良三コミッショナーが、東大法学部卒の駐米大使を務めた外交官出身者(埼玉県生まれ、秋田県由利郡由利町=現:由利本荘市歩=出身、妻は法眼晋作・元外務事務次官の二女。仲人は第7代日本プロ野球コミッショナーの下田武三元駐米大使)であるからだ。華麗なるキャリア、閨閥を持つまさに絵に描いたような超エリート外交官僚である。
ところが、自らの責任は、明明白白であるいのに、いざとなると、部下に責任を押し付けて、逃げようとする。こんな責任意識の希薄、劣悪な人間に、日本の外交、とりわけ最も重要な日米外交の「全権大使」を任せ、日本民族の運命を預けていたとは、愕然とさせられる。実に恐ろしいことではないか。野放しにしていると日本民族は、精神面から滅亡していく。下村博文文部科学相の監督責任も問われる。
◆もう1人、「こいつだけは、許せない」と多くの国民が、怒り狂っているのが、全日本柔道連盟の上村春樹会長である。
NHKNEWSwebが6月11日午後7時22分、「全柔連・上村会長 続投を表明」というタイトルをつけて、以下のように報じた。
「不祥事が相次いでいる全日本柔道連盟の上村春樹会長は、『きちんと改革をやっていくことが使命』と話し、引き続き会長を続ける考えを明らかにしました。全日本柔道連盟は11日、都内で理事会を開き、女子の日本代表合宿で起きた暴力行為の問題などを巡って、公益法人を監督する内閣府の委員会から報告書の再提出を求められる事態となったことなどについて意見を交わしました。出席者から、『なぜこのような再提出の事態になったのか』と執行部の姿勢を問う意見が複数あったほか、『人心を一新すべきだ』と、上村会長を含めた執行部の責任を問う意見も出たということです。理事会後に記者会見した上村会長は、『今、一番の問題は組織の改革改善で、きちんと改革をやっていくことが使命』と話し、会長を続投する考えを明らかにしました。上村会長は、ことし4月に『近く進退について明らかにする』と話していましたが、11日の会見では
『この問題に決着をつけて、次の世代に受け渡せると考えたときに、その問題は考えたい。時期については分かりません』と話すにとどまりました。また、内閣府の委員会から報告書の再提出を求められたことについては、『中間報告のように簡潔にまとめてしまったことについては反省している。われわれの不手際です』と話したうえで、今月24日に臨時理事会を開き、再提出する回答案を協議することを明らかにしました。また、全日本柔道連盟の山下泰裕理事は、『内閣府の委員会から報告書の再提出を求められるなど、反省すべき点は多くあるが、今は柔道界が一丸となって改革に取り組んでいくべきだ』と話していました」
女子柔道選手への暴言、暴行事件、国家より下されている選手強化資金の横領、流用事件、その果てに、高齢理事による女子選手に対するセクハラ事件等々、「犯罪空間」で続発する数々の刑事事件。この責任を果たすのは、最高指導者である上村春樹会長はじめ全理事であるにもかかわらず、全員が保身に走り、組織防衛に汲々として、だれ1人としてむかし流に言うならば、「切腹」しようとしていない。これらの柔道家は、柔道が教育の一環であることを忘れている。この処分も、やはり下村博文文部科学相が監督責任を果たす対象である。補助金は、一切ストップするのだ。
※Yahoo!ニュース個人
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎代表が株価大暴落について「一番高いところをつかまされちゃって」と日本人投資家の投資行動を嘆く
◆〔特別情報①〕
生活の党の小沢一郎代表が6月13日、ニコニコ動画に出演して、株価大暴落について、「一番高いところをつかまされちゃって」と日本人投資家の投資行動をしきりに嘆き、「株は、長く持ち続けているなかで、利益を得るようにしなければならない。売ったり買ったりしていたのでは、利益は得られない」という趣旨の発言をしていた。いわば、日本人投資家に対する厳しい批判でもある。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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第19回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年7月13日(土)
参議院議員選挙と今後の政局
~TPP参加で日本はどう変わるか?
**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
5月開催の勉強会がDVDになりました。
『アベノミクス相場を食い物にする博徒 ジョージ・ソロスの悪どい手口~日本人投資家は泣きを見る』
その他過去の勉強会8種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
第6章 占領軍による国旗「日の丸」掲揚の禁止から復権への歩み ①
GHQ「日の丸」掲揚を禁止
私がまだ高校時代に読んだ本が、いまだに私の手元にある。「北欧諸民族の祖国愛」(西村敏雄著、日本民主協会刊、昭和三十九年十一月三日発行、非売品)という本である。
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
板垣英憲マスコミ事務所
◆目下、ジタバタしているのが、ご存じ、プロ野球・日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナーである。6月12日の緊急記者会見で、プロ野球で使用の統一球をよく飛ぶように変更していた事実を公表しなかった問題について、「(よく飛ぶように)調整したことを知らなかった。知っていれば公表した」と釈明したばかりでなく、記者団から進退問題を聞かれて、「これは不祥事ではない」と強弁していた。
そもそも、統一球をよく飛ぶように変更することを提案したのは、加藤良三コミッショナー自身だった。これは、いまや公然の事実としてよく知れ渡っている。しかも、物的証拠として、「加藤良三」の名前を刻印したボールまで歴然として存在している。にもかかわらず、「知らなかった」は、いかにも白々しい。ボールの変更がプロ野球選手にとって死活問題となる「年俸、契約に影響」するだけに、「謝れば済む」ということにはならないのである。それを事務局長の責任として押し付けようとする姑息で無責任な姿を天下に曝していた。これには、ガッカリである。
なぜかと言うと、野球界のトップであるからという理由だけではない。加藤良三コミッショナーが、東大法学部卒の駐米大使を務めた外交官出身者(埼玉県生まれ、秋田県由利郡由利町=現:由利本荘市歩=出身、妻は法眼晋作・元外務事務次官の二女。仲人は第7代日本プロ野球コミッショナーの下田武三元駐米大使)であるからだ。華麗なるキャリア、閨閥を持つまさに絵に描いたような超エリート外交官僚である。
ところが、自らの責任は、明明白白であるいのに、いざとなると、部下に責任を押し付けて、逃げようとする。こんな責任意識の希薄、劣悪な人間に、日本の外交、とりわけ最も重要な日米外交の「全権大使」を任せ、日本民族の運命を預けていたとは、愕然とさせられる。実に恐ろしいことではないか。野放しにしていると日本民族は、精神面から滅亡していく。下村博文文部科学相の監督責任も問われる。
◆もう1人、「こいつだけは、許せない」と多くの国民が、怒り狂っているのが、全日本柔道連盟の上村春樹会長である。
NHKNEWSwebが6月11日午後7時22分、「全柔連・上村会長 続投を表明」というタイトルをつけて、以下のように報じた。
「不祥事が相次いでいる全日本柔道連盟の上村春樹会長は、『きちんと改革をやっていくことが使命』と話し、引き続き会長を続ける考えを明らかにしました。全日本柔道連盟は11日、都内で理事会を開き、女子の日本代表合宿で起きた暴力行為の問題などを巡って、公益法人を監督する内閣府の委員会から報告書の再提出を求められる事態となったことなどについて意見を交わしました。出席者から、『なぜこのような再提出の事態になったのか』と執行部の姿勢を問う意見が複数あったほか、『人心を一新すべきだ』と、上村会長を含めた執行部の責任を問う意見も出たということです。理事会後に記者会見した上村会長は、『今、一番の問題は組織の改革改善で、きちんと改革をやっていくことが使命』と話し、会長を続投する考えを明らかにしました。上村会長は、ことし4月に『近く進退について明らかにする』と話していましたが、11日の会見では
『この問題に決着をつけて、次の世代に受け渡せると考えたときに、その問題は考えたい。時期については分かりません』と話すにとどまりました。また、内閣府の委員会から報告書の再提出を求められたことについては、『中間報告のように簡潔にまとめてしまったことについては反省している。われわれの不手際です』と話したうえで、今月24日に臨時理事会を開き、再提出する回答案を協議することを明らかにしました。また、全日本柔道連盟の山下泰裕理事は、『内閣府の委員会から報告書の再提出を求められるなど、反省すべき点は多くあるが、今は柔道界が一丸となって改革に取り組んでいくべきだ』と話していました」
女子柔道選手への暴言、暴行事件、国家より下されている選手強化資金の横領、流用事件、その果てに、高齢理事による女子選手に対するセクハラ事件等々、「犯罪空間」で続発する数々の刑事事件。この責任を果たすのは、最高指導者である上村春樹会長はじめ全理事であるにもかかわらず、全員が保身に走り、組織防衛に汲々として、だれ1人としてむかし流に言うならば、「切腹」しようとしていない。これらの柔道家は、柔道が教育の一環であることを忘れている。この処分も、やはり下村博文文部科学相が監督責任を果たす対象である。補助金は、一切ストップするのだ。
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小沢一郎代表が株価大暴落について「一番高いところをつかまされちゃって」と日本人投資家の投資行動を嘆く
◆〔特別情報①〕
生活の党の小沢一郎代表が6月13日、ニコニコ動画に出演して、株価大暴落について、「一番高いところをつかまされちゃって」と日本人投資家の投資行動をしきりに嘆き、「株は、長く持ち続けているなかで、利益を得るようにしなければならない。売ったり買ったりしていたのでは、利益は得られない」という趣旨の発言をしていた。いわば、日本人投資家に対する厳しい批判でもある。
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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
第6章 占領軍による国旗「日の丸」掲揚の禁止から復権への歩み ①
GHQ「日の丸」掲揚を禁止
私がまだ高校時代に読んだ本が、いまだに私の手元にある。「北欧諸民族の祖国愛」(西村敏雄著、日本民主協会刊、昭和三十九年十一月三日発行、非売品)という本である。
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『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
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