◆参院議員選挙(7月21日)の各党勢力がどうなるかを占う東京都議会選挙が6月23日行われ、即日開票の結果、自民党が大圧勝した。第2党は、公明党だった。民主党は第1党から第4党に転落という落ちぶれぶりだ。開票が始まってわずか2時間後に自民党、公明党を併せて「過半数の64議席」を突破するというスピードであった。しかも、自民党候補者59人、公明党候補者23人、それぞれ全員当選、パーフェクトな戦いぶりであった。国政の政権与党の勢力が、そのまま東京都議会に「相似形」に反映した形だ。
国政の野党は、小党分裂状態になっているので、それが東京都議会の勢力図とほぼ同じような構図となり、各党の得票が議席獲得の力にならず、惨敗を招いた。やはり、一致団結して、得票を一つにまとめなければ、戦いに勝つことはできない。自明なことであった。
日本維新の会は、当選者がたったの2人に止まり、大惨敗した。橋下徹共同代表(大阪市長)の「韓国・元慰安婦」発言をめぐる「舌禍事件」が、モロに大打撃となった。
◆今回の東京都議会選挙は、安倍晋三首相が進めている「アベノミクス」の是非を問う以外、「争点」が希薄で、「憲法改正、第96条改正、第9条改正→国防軍=皇軍創設」などは、国政マターのため、争点にもならず、都民有権者にとっては、決して面白い選挙とはならなかった。それが、ズバリ、低投票率(43.50%、前回より10.99%減、平成9年の選挙に次いで過去2番目に低い記録)という数字に表れた。
産経新聞msn産経ニュースは6月23日午後9時10分、「自公、過半数超す勢い 民主・第三極は苦しい戦い」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「参院選の前哨戦として各党が国政選挙並みの態勢で臨んだ東京都議選(定数127)が23日、投開票された。前回選(平成21年)で大敗した自民党が現有の39議席から伸ばし、都議会第一党と、公明党と合わせて過半数(64議席)を超える勢いとなった。安倍政権の経済政策『アベノミクス』の是非が争点化したため、選挙結果が一定の評価を与えたことになり、参院選に向けた各党の戦略に影響しそうだ。都議選には計42選挙区に前回(221人)を上回る253人が立候補、10党派が乱立した。しかし、参院選が控える中で、アベノミクスなど国政の課題は持ち込まれたものの、都民にとって身近な都政上の争点には乏しく、有権者の関心は高まらなかった。各党は党首クラスを街頭に投入。参院選の立候補予定者も都議選に便乗し、自身のアピールにつなげようと躍起になった」
◆東京都議会議員選挙は、参院議員選挙の前哨戦となったことから、この傾向が反映すれば、現在も続いている「衆参ねじれ現象」が解消される可能性大を予感させている。
ただし、これは首都での議会議員選挙であるので、これがそのまま、地方での傾向に当て嵌まるかとなれば、即断できない。
それは、政策マターが、東京都が抱えているものとは違うからである。TPP参加問題、
原発再稼働問題、沖縄米軍普天間飛行場移設問題、混合医療拡大導入問題などと、「争点」がいくつもある。
さらに、最近の「首長選挙」、たとえば、静岡県知事、さいたま市長、千葉市長、名古屋市長選挙などで、自民・公明連合軍が、軒並み敗北している。これらは、都議会議員選挙の結果を参院議員選挙結果に、そっくりそのまま当て嵌めると間違うかも知れないという大きな要素になっている。だから、「衆参ねじれ現象」が解消される可能性が大となっているとは言っても、楽観が許されないということになる。やはり、選挙というものは、運動期間が終わるまで、懸命に戦わなければならない。陣営の気が緩むと、足をすくわれることになる。
※Yahoo!ニュース個人
※blogos
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎代表がジェイコブ・ロスチャイルドの期待に添うべく3年後の政権奪還を目指して輿石東会長と準備着手
◆〔特別情報①〕
生活の党の小沢一郎代表は、世界支配権を掌握している欧州最大財閥ロスチャイルド総帥ジェイコブ・ロスチャイルドを中心とするいわゆる「ファミリー」から、3年後の日本の総理大臣として嘱望されている。この期待に添うべく、小沢一郎代表は、静かに、かつ着実に準備を進めているように窺える。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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第19回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年7月13日(土)
参議院議員選挙と今後の政局
~TPP参加で日本はどう変わるか?
**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
5月開催の勉強会がDVDになりました。
『アベノミクス相場を食い物にする博徒 ジョージ・ソロスの悪どい手口~日本人投資家は泣きを見る』
その他過去の勉強会8種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
第8章 法制化への道
いま、なぜ国旗・国歌の法制化なのか
広島県立世羅高等学校の校長が平成十一年(一九九九年一二月二十八日朝、卒業式における「国旗・国歌の実施」問題の処理を苦にして自殺したのをキッカケに小渕政権は、にわかに「国旗・国歌法制化」に向けて準備を始めた。
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
板垣英憲マスコミ事務所
国政の野党は、小党分裂状態になっているので、それが東京都議会の勢力図とほぼ同じような構図となり、各党の得票が議席獲得の力にならず、惨敗を招いた。やはり、一致団結して、得票を一つにまとめなければ、戦いに勝つことはできない。自明なことであった。
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産経新聞msn産経ニュースは6月23日午後9時10分、「自公、過半数超す勢い 民主・第三極は苦しい戦い」という見出しをつけて、以下のように配信した。
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◆東京都議会議員選挙は、参院議員選挙の前哨戦となったことから、この傾向が反映すれば、現在も続いている「衆参ねじれ現象」が解消される可能性大を予感させている。
ただし、これは首都での議会議員選挙であるので、これがそのまま、地方での傾向に当て嵌まるかとなれば、即断できない。
それは、政策マターが、東京都が抱えているものとは違うからである。TPP参加問題、
原発再稼働問題、沖縄米軍普天間飛行場移設問題、混合医療拡大導入問題などと、「争点」がいくつもある。
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第8章 法制化への道
いま、なぜ国旗・国歌の法制化なのか
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