◆全柔連の上村春樹会長が、例の「第三者委員会(委員長=山内貴博弁護士)に対してまで、「何とかならなか」と最終報告書(6月20日提出)の内容に手心を加えるように働きかけていたという。朝日新聞が6月21日夕刊一面で報じている。
この報告書は、全柔連の指導者が、指導実態がないのに日本スポーツ振興センター(JSC)からの助成を受けていた問題で、全柔連が設置していた。その本来、中立公正であるべき「第三者委員会」にまで口ばしを入れて、上村春樹会長ら指導部の意向を押し付けて行こうとした感覚は、厳しく指弾されなくてはならない。朝日新聞は6月21日付夕刊まで「資格なく助成受給3620万円全柔連指導者63人中27人」という見出しをつけて報じたほか、6月22日付朝刊「38面」(社会面)で、上村春樹会長が最終報告書の内容にまて口ばしを入れ、介入してきた実態を暴露している。いかにも往生際が悪く、強権的である。これでは「第三者委員会」を何のために設置したのかが分からなくなる。
◆ズハリ言ってしまえば、この「第三者委員会」は、すべてを知っている「犯人」が、その罪を何とか隠ぺいしようと最後の悪あがきとして設置したような面がある。報告書で「きれい事」を書いてもらい、これを天下に公表することにより、「みそぎ」し、一件落着しようと小ざかしい、まさに悪知恵を働かせたのだろう。
ところが、常識的な頭脳は働かず、専ら首から下の体だけで動いてきた柔道家であるだけに、世の中を正しい眼で見ることができなくなっているらしい。
「第三者委員会」が何たるかを根本のところから熟知していなかったとしか思えない。
◆改めて言うまでもなく、今回の事件は、レッキとした「刑事事件」である。詐欺、背任、業務上横領の罪状のどれにも当たる重大犯罪である。それは、かすめ取られた「金員」が、「税金」だからである。要するに、「税金」を搾取ないし、背任、業務上横領したということだ。
だが、どうしたことであろう。上村春樹会長をはじめ上層部は、まったく「罪の意識」がないのである。こんなことで、全国の柔道愛好家である青少年を指導する模範となれるのであろうか。これは、実際には全くあり得ない話だ。
◆そもそも、この事件での「犯罪者」は上村春樹会長ら理事たち会員であった。その「犯罪者」が、最終報告書で、「手心」を加えた処分内容を記述させることはあり得なかったのである。それを強いて「甘い処分」を期待すること自体、大きな問題であった。
上村春樹会長はじめとする全理事は、「がん首」をそろえて、辞任すべきであった。それを逃れようと画策したこと自体が、根本的な間違いであった。
にもかかわらず、その罪を逃れようと画策したのは、許せない。
この「第3者委員会」の最終報告書が公表されたからには、上村春樹会長以下、全理事は「総退陣」しなくてはならない。
さもなくば、日本の柔道界は、法治国家とは全く別の存在として、国民から信頼も信用されることは全くあり得ないことになる。
それ以上に、日本スポーツ振興センターは、上村春樹会長以下全理事を「刑事告発」して国民に対してしっかりした「けじめ」をつける義務がある。
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国で「北京政府は細菌をバラ撒いて人民を大量に死なせようとしている」という噂が徐々に広がってきている
◆〔特別情報①〕
中国は、いまや悲惨な状況が、全土に拡大している。それは、自殺者が年間30万人(日本の10倍)に達しているという。この死体が、何十万頭ものブタなどの死体と同じように長江などの大河で流れているというから凄まじい。
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第19回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年7月13日(土)
参議院議員選挙と今後の政局
~TPP参加で日本はどう変わるか?
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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
5月開催の勉強会がDVDになりました。
『アベノミクス相場を食い物にする博徒 ジョージ・ソロスの悪どい手口~日本人投資家は泣きを見る』
その他過去の勉強会8種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
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『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
第7章 文部省VS日教組・共産党の長い陣地戦の歴史 ⑤
自民党はなぜ分裂したか
自民党は平成六年(一九九四年)六月三十日、社会党、新党さきがけと三党による連立政権を樹立し、首相に社会党の村山富市党首を据えた。細川政権から羽田政権、村山政権橋本政権へと政権が四つも交代する度に社会党は、消滅の運命をたどったのである。
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
板垣英憲マスコミ事務所
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◆ズハリ言ってしまえば、この「第三者委員会」は、すべてを知っている「犯人」が、その罪を何とか隠ぺいしようと最後の悪あがきとして設置したような面がある。報告書で「きれい事」を書いてもらい、これを天下に公表することにより、「みそぎ」し、一件落着しようと小ざかしい、まさに悪知恵を働かせたのだろう。
ところが、常識的な頭脳は働かず、専ら首から下の体だけで動いてきた柔道家であるだけに、世の中を正しい眼で見ることができなくなっているらしい。
「第三者委員会」が何たるかを根本のところから熟知していなかったとしか思えない。
◆改めて言うまでもなく、今回の事件は、レッキとした「刑事事件」である。詐欺、背任、業務上横領の罪状のどれにも当たる重大犯罪である。それは、かすめ取られた「金員」が、「税金」だからである。要するに、「税金」を搾取ないし、背任、業務上横領したということだ。
だが、どうしたことであろう。上村春樹会長をはじめ上層部は、まったく「罪の意識」がないのである。こんなことで、全国の柔道愛好家である青少年を指導する模範となれるのであろうか。これは、実際には全くあり得ない話だ。
◆そもそも、この事件での「犯罪者」は上村春樹会長ら理事たち会員であった。その「犯罪者」が、最終報告書で、「手心」を加えた処分内容を記述させることはあり得なかったのである。それを強いて「甘い処分」を期待すること自体、大きな問題であった。
上村春樹会長はじめとする全理事は、「がん首」をそろえて、辞任すべきであった。それを逃れようと画策したこと自体が、根本的な間違いであった。
にもかかわらず、その罪を逃れようと画策したのは、許せない。
この「第3者委員会」の最終報告書が公表されたからには、上村春樹会長以下、全理事は「総退陣」しなくてはならない。
さもなくば、日本の柔道界は、法治国家とは全く別の存在として、国民から信頼も信用されることは全くあり得ないことになる。
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第7章 文部省VS日教組・共産党の長い陣地戦の歴史 ⑤
自民党はなぜ分裂したか
自民党は平成六年(一九九四年)六月三十日、社会党、新党さきがけと三党による連立政権を樹立し、首相に社会党の村山富市党首を据えた。細川政権から羽田政権、村山政権橋本政権へと政権が四つも交代する度に社会党は、消滅の運命をたどったのである。
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『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
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『政治家の交渉術』2006年5月刊
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「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
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