新!編集人の独り言

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実家の団地が火事だったんですよぉ

2008-09-28 21:47:16 | Weblog
今日の夕方の話。
通勤定期の書き換えから帰ってきたら、実家のほうに消防車がバンバン集まってる。
「何事だ」
と実家のほうに行くと、火事。
しかもはしご車まで出てくる大事。

「何階なんですかね?出火場所は」
「8階の××号室ですよ。ほら、あの窓が開いてるところ」

えっ!××号室?

実家は9階の×○号室。
つまりは実家の斜め下が出火場所。

これは大変だ。

とりあえずはしご車が伸びているところは写メしておいて、実家に向かう。
エレベーターはすでに消化服に身を包んだ消防士さんたちが6人。
さらには広場あちこちに消火ホースが飛び交っている。

エレベーターが来て、乗ったのは自分と消防士さん5人。
あきらかに気まずいんだよねぇ。
でもそんな事言ってられないよなぁ。
消防士さんは8階で降りて、現場に向かう。
そんな事よりこっちは実家です。

エレベーターから降りたら、近所の人から
「お母さん大丈夫よ。落ち着いてた」
「どうも」

実家に入るとお袋はすでに窓から覗いてた。
「火は?」
「ああ、大丈夫。火は出てなかったから。白い煙は凄かったけどねぇ」
「何で連絡してくれないの」
「だって、別にこっちは安全だし、大丈夫よ」
「いや、決定的瞬間取りたかったのに」
「そっちか・・・」

さすがうちの母親、うつ病でも絶妙のツッコミ。

窓を覗くと、すでにはしご車のはしごは縮まってました。
くっそー、惜しい!いや、言うてる場合じゃないか。

何でもお袋、はしご車に乗ってる消防士さんと目があって、どうしていいのかわからず「ご苦労さまです」って挨拶しちゃったらしい。

さすがうちの母親、うつ病でも絶妙のボケだ(笑)

でも、こんなにテンションがあがる状態でもあまり感情を出してくれないのがちと心配なんですけどね。

この事を何人かにメールをしたら
Aさん・・・残念ですね。でも無事でよかつたです。
Bさん・・・人の不幸ほ喜んでるんじゃない
Cさん・・・何が惜しいんですか!

怒られました。
あたしゃ人間のクズでございます(笑)

んなこって・・・

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天本英世さんって何でもやるねぇ

2008-09-28 06:13:20 | Weblog
基本的に暑がりなんですけど、昨日今日と涼しいです。
冷静に考えたら後3日で衣替えですか。

さて、昨日の夜は「視聴者ナメとるなぁ」というくらいテレビがつまんなかったですねぇ。
どのチャンネルもスペシャルはいいんだけど、中身がない。
だからどうした?って内容なんだよねぇ。

あまりにつまらんので、昔の映画を引っ張り出して観てました。
「キングコングの逆襲」ってえの。
昔キングコングはアニメ化されていて、その実写バージョンなんですけどね。
作られているのは日本なんですよ。
だから、出てくる俳優も宝田明さんとか浜美枝さんとか。

で、その中で、敵役に扮しているのが天本英世さん。
「誰?」
そういう人がいると思うんですけどね。
わっかり安く言えば

「死神博士」

わかりましたか?天本さんのイメージ湧きましたね。
実は仮面ライダーよりも先に「死神博士」っぽいことをやっていた訳ですね。
ここではドクターフーって奴なんですけども。

天本さん、実はこの他にも色々な役をやっているんですよ。
きのこの化けもんを演じた「マタンゴ」だとか
「海底軍艦」では地下ムー帝国の長老を演じてるし
「地球最大の決戦」ではサルノ王国の執事(これはこれで恥ずい)を熱演。

もう一癖ある役ばっか。

でもですよ、天本さんは高峰秀子主演の「二十四の瞳」役では大石先生の旦那役もやっているんですよねぇ。

文芸大作からイカデビルまで(笑)
幅広いっすねぇ。

多分今日もつまんないから何か見てますけどね。

今お金ないですから。
精神的にも外で楽しむことはできないだろうし。

ま、今日はそんな感じからスタートってところで。

ポールニューマンの映画でも観るかなぁ・・・


コメント (2)
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ポールニューマン逝く・・・

2008-09-28 00:35:11 | Weblog
大往生といえば大往生ではあるのだけども・・・

<訃報>ポール・ニューマンさん83歳=米俳優
9月27日23時25分配信 毎日新聞


 【ロサンゼルス支局】AP通信によると、米俳優ポール・ニューマンさんが26日、がんのため死去した。ニューマンさんの報道担当者が明らかにした。83歳だった。

 1925年、オハイオ州クリーブランド生まれ。「明日に向って撃て!」(69年)、「スティング」(73年)、「タワーリング・インフェルノ」(74年)などに出演。86年「ハスラー2」でアカデミー主演男優賞を受賞した。

 ベトナム戦争に反対するなど政治活動も展開。当時のニクソン大統領から敵視され、73年にホワイトハウスが公表したブラックリストにも記載された。

 80年代に食品会社を設立し、利益を福祉に寄付するなど、事業家としても活動。車好きで、カーレーサーとしても知られた。今年6月、がんで闘病中と報じられていた。

 ◇精神が自由で柔軟

 映画評論家、佐藤忠男さんの話 直情径行型の青年役から出発したが、上手に年輪を重ね、食えない中年男を演じられる柄の大きさを身につけた。精神が自由で柔軟だったのだろう。反戦・反核など社会活動にも熱心だったといい、その幅の広さ、底の深さは、いかにもアメリカ的だったと言える。得難い俳優を失った。

 ◇陰ある演技見せた

 評論家、川本三郎さんの話 ゲーリー・クーパーやクラーク・ゲーブルら戦前の男優が強く明るい英雄を演じたのに対して、戦後に現れたニューマンさんらの世代は「負け犬」的なヒーロー像を体現した。中でも「ハッド」で見せた彼の陰影ある演技は忘れがたい。彼の存在が60年代後半のニューシネマの方向を示した。理想的な俳優人生を送ったと思う。

自分が初めて洋画を見たのが「タワーリングインフェルノ」なんですよ。
2時間45分というとてつもない大作で、ビルの大火災をテーマにしたパニック映画だったんですけど、この時にスティーブマックイーンとポールニューマンの格好よさにやられちゃいましたね。
その後はもうスティングとか明日に向かって撃てとか、スラツプショットとか、評決の時とか。
考えたらこの人の演技幅ってコメディもやりゃあ物凄いシリアスも平然とこなすんですよね。

ポールニューマン印のドレッシングなんてのも売っていて、これがまた紀伊国屋あたりでとんでもない金額で売っているんだけど、わざわざ買ってサラダにかけて食べてました。

また昭和の名優がいなくなっちゃったなあと。
まぁ80をオーバーしているから大往生なのかもしれないけど、もう本当にああいう華のある俳優さんは数少なくなっちゃったなあと。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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