元財務省官僚の高橋洋一氏は、テレビで活躍する評論家です。彼のコメントの切り口が鋭く、分かりやすいので、私は好感を持っています。「日本経済の真相」とは、高橋洋一氏の最新著作です。
この本の根底を流れているのは、日本の新聞やテレビの経済ニュースは全部ウソであるという考えです。ニュースで扱っている論点を俗論と切り捨て、真相を彼が述べています。この真相の描き方に説得力があり、痛快そのものです。財務省出身なのに、財務省に真っ向対抗する意見を述べていることには、驚きます。彼は、完全に財務省とは縁を切っています。
マスコミが記事にしている内容は俗論であり、当事者が自分の利益になる意見であり、必ず紐付きであることを、私は知りました。俗に<やらせ記事>と呼ぶような行為を、大手新聞社が堂々としていることを、高橋氏は暴露しています。新聞社は大本営発表である俗論を忠実に活字にして、世論を操作しようとしていると主張しています。
彼の主張は間違いであると、新聞社やテレビ局からの反論を是非聞いてみたいものです。
この本の根底を流れているのは、日本の新聞やテレビの経済ニュースは全部ウソであるという考えです。ニュースで扱っている論点を俗論と切り捨て、真相を彼が述べています。この真相の描き方に説得力があり、痛快そのものです。財務省出身なのに、財務省に真っ向対抗する意見を述べていることには、驚きます。彼は、完全に財務省とは縁を切っています。
マスコミが記事にしている内容は俗論であり、当事者が自分の利益になる意見であり、必ず紐付きであることを、私は知りました。俗に<やらせ記事>と呼ぶような行為を、大手新聞社が堂々としていることを、高橋氏は暴露しています。新聞社は大本営発表である俗論を忠実に活字にして、世論を操作しようとしていると主張しています。
彼の主張は間違いであると、新聞社やテレビ局からの反論を是非聞いてみたいものです。