私は将棋を指すことはしません。しかし、棋士の羽生善治さんを尊敬しております。彼の著作を読み、彼の秀逸な考えにいつも敬服しております。今回彼の著作の<捨てる力>を読みました。その中よりの抜粋です。
2007年には通算1000勝を達成することができました。しかし、そのことよりも25年間以上続けることができたことのほうに大きな意味と価値を感じています。その根っこにあるのは、自分で決めたことを思い切ってやること。
<運命は勇者に微笑む>という言葉が非常に好きなのですが、そこにつながっています。自分にとって、そういう気持ちと決断が一番大切だと感じています。
ひとつひとつの手が<決断である>と感じています。一手一手を決めるためには、その場面その場面で決断しなければならない。その決断に対して、自分の指した手に対して、その結果と責任を自分で引き受けなければなりません。
この決断の発想法、やり方、プロセスなどが書いてあります。庶民の生きる上でも参考になることが目白押しです。
2007年には通算1000勝を達成することができました。しかし、そのことよりも25年間以上続けることができたことのほうに大きな意味と価値を感じています。その根っこにあるのは、自分で決めたことを思い切ってやること。
<運命は勇者に微笑む>という言葉が非常に好きなのですが、そこにつながっています。自分にとって、そういう気持ちと決断が一番大切だと感じています。
ひとつひとつの手が<決断である>と感じています。一手一手を決めるためには、その場面その場面で決断しなければならない。その決断に対して、自分の指した手に対して、その結果と責任を自分で引き受けなければなりません。
この決断の発想法、やり方、プロセスなどが書いてあります。庶民の生きる上でも参考になることが目白押しです。