岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

過度な飲酒は脳萎縮を招く

2012-03-14 17:07:28 | 日々のこと
酒は百薬の長といい、適度の飲酒は長寿をもたらすとされています。適度の飲酒と思いながらも、つい飲み過ぎてしますのが、私の愚かな点です。アルコールのない人生というのも、味気ないとも思います。お酒を飲みながらの会食では、陽気になり、会話も弾みます。

順天堂大学医学部加齢制御医学講座の白澤卓二教授の<100歳までサビない生き方>を読みました。長生きするするコツをまとめたノウハウ本です。軽い読み物ですので、ざっと目を通していましたら、予想外な事実を知りました。その中よりの抜粋です。

ーお酒のつきあいかた次第で毒にも薬にもなることを知っておきましょう。日本酒を一日2合以上飲む人は、1合以下に人に比べて脳の萎縮が速く進みます。脳にダメージを与えない「適量」とは、ビールなら1日500ml、日本酒なら1合、ワインならグラス2杯程度です。それ以内であれば、日本酒、赤ワインはアンチエイジング効果、美肌効果といった「いいとこ」だけをもらうことが可能。ー

この本を読んでショックを受けていた時、3月11日(日)付け日経新聞の記事に、過度の飲酒は脳萎縮を招き、認知症の原因にもなりと報道していました。さらに、過度の飲酒は、口腔がん、咽頭がん、食道がんのリスクを上げる要因になると指摘しています。最後に、脳ドックを受けて、脳の萎縮具合を直接目にすることは、禁酒や節酒のいい動機づくりになると、追い詰めるコメント書いています。

私は精神的にダブルパンチを受けました。飲酒が認知症や癌を招くと思うと、お酒がまずく感じます。

今日から、晩酌はビールを500mlとしようと思います。というのも、一番量を多く飲めるのが、ビールだからです。一番量が少ないのは、日本酒ですかね。恐らく、ストレートで飲む、ウイスキーの類ですね。どうもノンアルコールビールでは、飲んだ気になれないのは、男の悲しい性ですね。

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