岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

日本の目覚まし時計ー維新の会

2012-03-13 14:22:37 | 日々のこと
タレントで弁護士であった橋下徹大阪市長は、しがらみのない自由な発想で政治の世界に新風を巻き起こしています。貸し借り、義理人情、利権、既得権益からほど遠い存在ですでの、彼が理屈や正義で発想するのが、私のとっては新鮮です。

既成の政党ほほとんど、つまり共産党以外の政党は、維新の会にこびを売っているのも、滑稽です。既成政党は、プロの政治家の集団のはずなのに、日本の将来設計に何ら見識のないことを、暴露しています。

考えようによっては、維新の会が日本の目覚まし時計になっています。維新の会が政策の方向性に指導性を発揮して、政治の触媒の役目をしています。

志をもった官僚や大学教授が、維新の会の応援団になり、アイデアを出し合っています。まさに現在の梁山泊のような活況を呈しています。その応援団のリーダー格が、堺屋太一氏です。

橋下氏と堺屋氏との共著、体制維新ー大阪都を読みました。内容は、新聞で報道されているものの大差ありませんが、橋下氏の政治改革に対する情熱を感じることができます。

大阪都の問題が片づいたら、橋下氏は国会に進出し、日本の大掃除をする気概を持っているように思います。

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痛快な「日本経済の真相」

2012-03-09 10:56:33 | 日々のこと
元財務省官僚の高橋洋一氏は、テレビで活躍する評論家です。彼のコメントの切り口が鋭く、分かりやすいので、私は好感を持っています。「日本経済の真相」とは、高橋洋一氏の最新著作です。

この本の根底を流れているのは、日本の新聞やテレビの経済ニュースは全部ウソであるという考えです。ニュースで扱っている論点を俗論と切り捨て、真相を彼が述べています。この真相の描き方に説得力があり、痛快そのものです。財務省出身なのに、財務省に真っ向対抗する意見を述べていることには、驚きます。彼は、完全に財務省とは縁を切っています。

マスコミが記事にしている内容は俗論であり、当事者が自分の利益になる意見であり、必ず紐付きであることを、私は知りました。俗に<やらせ記事>と呼ぶような行為を、大手新聞社が堂々としていることを、高橋氏は暴露しています。新聞社は大本営発表である俗論を忠実に活字にして、世論を操作しようとしていると主張しています。

彼の主張は間違いであると、新聞社やテレビ局からの反論を是非聞いてみたいものです。

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花粉の飛散が始まった

2012-03-06 15:35:16 | 日々のこと
寒さが過ぎ去っていって、少し春が近づいてきました。雨が止んだ後、午後から目が異常な刺激を感じます。

病院の中にいるのに、私の目は繊細です。ドアが開く毎に、外気が入ってきて、目が異常を感じます。ついに、山口県では花粉が飛散し始めました。今飛散しているのは、杉花粉なのでしょうか?辛抱するのは、何月までなのでしょうか?

花粉が飛散しないのは、日本では北海道と聞いています。春だけでも、北海道へ移住したいものです。

と、ここまで書いて、ある患者さんがやってきました。この方と話してみると、彼も花粉症でした。「今日は本当に辛いです。目がかゆいし、鼻水は止まらないし、くしゃみも出るし。去年は、目がかゆいだけだったのに。」と、曰わく。

この方の話を聞いて、少し胸騒ぎがします。今年、私の症状は目だけです。来年には、症状が悪化するのでしょうか?アレルギー症状を抑えるのには、確か蓮根料理が良いとか聞いたことがあることを思い出しました。暫く、蓮根を食べなくては・・・・

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名医のインフォームドコンセント

2012-03-01 11:25:53 | 日々のこと
インフォームドコンセント(informed consent)とは、医師から手術・治験に際してなされる医学的な事実・危険などの説明に対する患者(側)の同意です。<説明と同意>とか、<告知を基づく同意>とか、日本語に翻訳されています。医療関係者なら、知っている言葉ですが、実際の使い方は様々のようです。

雑誌<致知>3月号で、世界的な脳外科医の佐野公俊氏と福島孝徳氏の対談を読みました。<神の手を持つ男>と呼ばれるこの二人の医師は、考え方も超一流です。脳外科手術を失敗するとは、患者さんの死亡となったり、後遺症が残ることになります。世界的な臨床家ならではの発言が満載です。その中からの抜粋です。

ー私が考える名医・良医の条件は、一に技術、二に知識、三に判断力なんです。まず技術がなければダメで、その技術を上手く采配しなければ、ダメ。またその判断が正しいということ。

そして正しい判断。いまは何でもインフォームドコンセントといって、「この症状の時にはこういう治療があります。ご自身で選んでください。その代わり責任を負うのはあなたです。」なんてやりとりをしているようですが、こんなのは医者じゃない。

どういう治療法があるかを全部説明した上で、それぞれこれだけリスクがあるけれど、あなたにとってはこれが最善で、かなり高い確率で上手くいくと思いますよと教えてあげるのが本当の医者で、いまの医者はその責任から逃げていると思うんですよ。ー

私の感想です。名医であれば、難しい手術もいとも簡単にできる成功率は高いでしょうから、患者さんにとって最善の難しい治療方法を勧めることができるのです。リスクの高い手術の結果責任からも逃げない訳ですね。インフォームドコンセントの内容から、患者にとって名医かどうかも判断できることにもなります。

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