れもん&みるく

徒然日記

ガンマナイフ治療 ②

2019年12月26日 07時10分00秒 | 闘病日記

12月25日 クリスマス

ガンマナイフ治療の日です
 
きれいな朝日でした
 
 
朝から点滴と抗生剤や脳の腫れ止めの
薬を入れないといけないので
 
昨日の夕方から点滴のラインを取ってます
 
そのラインが手首を動かす時に
あたるので痛くて
夜勤のナースに「痛くて
明日まで我慢できないです」と言ったら
 
生食を20ミリくらい流されて
「通ってますよあまりに痛かったら
明日の朝もう一度みてみます」って
言われた
 
イヤイヤ 通ってるとかではなくて
あたってるなんですけど・・・
すでに痛いって言ってるのに
結局 手を動かすと痛むので
ほとんど眠れず( ; ; )
 
朝食は絶食
7時から水分もダメ
 
7時30分 術着に着替えて
まず点滴が始まります
 
その後
9時 痛み止めと脳の腫れ止めの
注射をして ストレッチャーに乗せられ
ガンマナイフの部屋へ移動して
 
眠くなる薬をうって
うつらうつらしてる間に
頭にフレームが取り付けられました
そのままCTをとって
ガンマナイフの順番が来るまで
自室ベッドへ戻り待機です
 
部屋に戻ってきたら
9時45分
朝食をいただきます
 
フレームをつけたまま
お昼ごはんも食べることになりました

フレームと口の間に箸を入れないと
いけないので二人羽織で食べてるみたい
でした(^◇^;)
って、二人羽織は若者に通じるのか?
 
14時 ようやくガンマナイフ室へ移動
 
9時45分から4時間ちょっと
フレームをつけたまま座って
本を読んでいました すでに疲れたよ
 
昨日は2時間あてる予定
とおっしゃってましたが
今日は2時間半あてることにしたと・・・
 
MRIの部屋を一般病室にたとえるなら
ガンマナイフの部屋は
特別個室って感じです
 
なんと素敵なお部屋なんでしょう
 
血圧計 パルスオキシメーター 心電図を
つけてもらい
 
午前中取り付けたフレームの上に
さらにフレームをドッキング
そのまま機械に寝転んで
機械に頭を固定します
 
「頭は絶対に動きませんから
クシャミをしてもらっても大丈夫です
途中トイレに行きたいとかあったら
一旦中断してまた続きから再開します」
 
首から下は動かしてよいと言われると
なんとなく気分的に楽です
部屋にながれているボサノバを
聴きながら2時間半
 
時々寝落ちして自分の「グカッ!」って
イビキで目が覚めること数回
 
頭が高い位置に固定されていて
下顎が下がってきて
口が勝手に開いてきます
次第に喉と唇がカラカラになってきた

2時間半終了

車椅子で処置室に入り
フレームを取ってもらいます
 
取った途端に痛みが襲ってきます
壁に使うみたいなボルトが
骨の手前まで刺さっていたようです

その傷4箇所が一気にズキズキしだした
 
放射線をあてる部位のMRI画像を
見ながら説明を聞きます
 
三叉神経 顔面神経 いろんな神経が
ある場所に腫瘍があったので
しっかりあててるけど
神経や脳に影響がないようにしてると
 
「今はキレイに無くなって
いるのですか?」と聞いたら
 
「皆さん誤解されているのですけど
放射線をあてたらすぐに消えるのではなく 数ヶ月かけて腫瘍が消えていくのです」
 
「こっちにも同じような腫瘍があるから
こっちもこれから診てもらったほうが
いいと思うよ」
 
反対側の頬にも腫瘍の赤ちゃんが
ありました( ;  ; )
 
部屋に戻り痛み止めを飲んで
どうにか夕食を食べました

クリスマスなんでケーキと
クリスマスカードも付いてました
そういえば大学病院に入院してたときは
ハロウィンだったので
パンプキンケーキが付いていたなぁ
 
今すぐ目に見えて結果がわからないので
モヤモヤした感じはありますけど
きっと消えてくれると信じて
待っていようと思います
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (2)
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