和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん (10)」読了。

2011-04-04 14:59:19 | 読書感想文。
みーくんまーちゃん、完結。

9巻から意外と間が空いて、最終10巻読了しました。
間が空きすぎてぶっちゃけ前巻の内容覚えてません。
何か、主人公がラリって地の文が狂いだしたりしてたのは何となく覚えてる。
あと、長瀬が死んだり他にもいっぱい死んだ気がする。

・・・で、10巻読んだんですが。
なんじゃこりゃあ!
え? なに? いつから一人称入れ替わってたの?
もしかして9巻の途中から入れ替わってたりする?
やべえ、手元に9巻がないから確認しようがねぇ。
記憶が曖昧だから、もはや騙された感覚すらねぇ。
反則すぎるだろ!
なーんーだーそーりゃー。

まぁ、何だ。一応ハッピーエンド・・・なのか、これ。
最後に昔のキャラとかエピソードが出てきて、まとまってると言えばまとまってます。
これからも日常は続くよ! 的な。
その日常はぐちゃぐちゃに壊れてるんだけどな!
ひでぇー。
取り敢えず、最後までジェロニモさんと恋日先生が素敵でした。
みーくんはちゃんと責任を取るべきだと思います。

面白いかつまらないか、と聞かれれば間違いなく面白かったです。
でも、自信を持って人に勧められる作品ではないです。
これ読むくらいならまず電波女と青春男を読みなさい、と言うね。
それでも、本作はラノベ界に名を残す名作であり迷作なんだと思います。
最初から最後まで、徹頭徹尾問題作でした。
現状のゆるいラノベ界に一石を投じる・・・どころか岩石を放り投げた感じ?
波風立ちまくりです。
これを出版しようと思った電撃文庫は本当、何考えてんだろうか。
電撃はたまーにやらかすんですよ。ブギーポップとか。
すげえレーベルです。
ちなみに、僕はMF文庫Jが好きだな! 素直で! 分かりやすくて!

そういえば、実写映画とかあったよね・・・。
どうしよう。見たいような、見たくないような。
だってねえ。なんか、みーくん坊主頭だったよ?
まぁそれはいいんだけどさ。
まーちゃんとか、ただの痛い子になってそう。
怖いわぁ。
でも、気になるわぁ。
コメント
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