ジャムおじさん?の記録ブログ

趣味で買っては食べている、ジャムを記録してゆくブログ

完熟うめジャム/中津川市立阿木高等学校

2020年01月20日 11時28分36秒 | 木の実のジャム/コンフィチュール
●購入先:にぎわい特産館(JR中津川駅前)
●製造元:中津川市立阿木高等学校
●値段:300円
●主な原材料:ウメ


180g2370円のマーマレードの次は、200g300円のジャムのご紹介(笑)
でも、ジャムの価値は値段で決まるんじゃないんです。作る人の「腕前」だと思います。
これも、世界一のマーマレードに負けていません。

第三セクター鉄道・明知鉄道の阿木駅から、歩いて6分ほどのところにある、中津川市立阿木高校の生徒が作ったジャムだそうです。
学校案内を見てみると、同校には生産科学科という学科がありまして。

「園芸・作物の栽培や農産物の加工・流通など、農業生産を科学的に学習します。そして、新しい農業技術や生産・流通システムに対応できる農業関連従事者や地域社会に貢献できる職業人を育成します。」(同校公式サイトより引用)

とのこと。
3年生のカリキュラムの一つに、ジャム作りがあります。

僕は自分でジャムを作ったこともありますけれど、味を調整しつつ、キチンとしたものに仕上げるのは、かなり難しいですよ。


このジャムは立派。
梅ジャムは、やはり梅らしい酸味と香りが決め手でしょう。
その点、これは、やたらと酸味を強調することもなく、それでいて特徴を失うこともなく。
梅と砂糖がケンカすることもなく、十分なバランスを保った味で、やわらかめに作り上げられています。

スーパーの特売品並みの300円では、安すぎるぐらいです。
もちろん、利益を追求した商品ではないからですが。



卒業生の将来が楽しみですね。

JR中津川駅前にある「にぎわい特産館」には、これしか見当たりませんでしたが、もっと、他のジャムも作ってないのかしらん。

コメント
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