●購入先:物産館 サンリバー四万十
●製造元:宮居醤油店
●値段:670円
●主な原材料:ネーブルオレンジ、伊予柑、甘糀、砂糖、レモン果汁
●製造元:宮居醤油店
●値段:670円
●主な原材料:ネーブルオレンジ、伊予柑、甘糀、砂糖、レモン果汁
・2021年12月26日(日)購入
ジャムは大きく分けて、果物の美味さをそのまま活かした「ナチュラル系」と、いろいろな果物、その他の食品を組み合わせて作った「プロデュース系」に分けられます。
後者は〝はまる〟と、とんでもない逸品が出来上がるものでして、これまでこのブログでもいくつかご紹介できました。
このジャムを買ったのは高知県の四万十市ですが、愛媛県宇和島市の、何と「醤油店」がプロデュースしたジャムでした。
醤油店と言えば糀のプロ。それが、愛媛特産の柑橘類と合わせたのですから、どんな商品になっているのか…
ちょっと想像がつかない部分があります。
ちょっと想像がつかない部分があります。
上がネーブルオレンジと伊予柑のマーマレード。
下に糀が詰められていて……
下に糀が詰められていて……
で、食べる時はまぜまぜするんですが。
いやあ…凄い。
柑橘類の甘さ、苦さを甘糀がまろやかに包んで、絶妙なバランスを醸し出しています。マーマレードに時にある、突き出た甘さ、苦さをきちんと塩梅良く感じられるよう、糀と組み合わせたようです。
糀を知り尽くした醤油屋さんならではのプロデュースですねえ…感心しました。
うわーっ。「(勝手に)ジャム・オブ・ザ・イヤー2022」の候補作が、また現れました。年末、どうなっちゃうんでしょう。
しかし、ここまでの実感では、やはり北の青森県、西の愛媛県が、ジャムの二大特産地ですね……
これからも、どんなジャムに出会えるか、非常に楽しみです。
しかし、ここまでの実感では、やはり北の青森県、西の愛媛県が、ジャムの二大特産地ですね……
これからも、どんなジャムに出会えるか、非常に楽しみです。