cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

秋分の日

2007-09-23 | Weblog
福田康夫氏が自民党の新総裁 25日に国会指名へ(gooニュース) - goo ニュース
安倍さんが辞意を表明し、新総裁、事実上の次期首相を選ぶ選挙となった今日の秋分の日でしたが…。
意外と麻生さんも票を集めましたねぇ。
正直、あれだけ票を伸ばすとは私も思っていませんでした。
やはり「福田雪崩」では非難をまぬかれない、自分たちの未来にまで暗い影を及ぼすと考えた若手がすこし動いたのでしょうか。
麻生さんはやはり今回首相になれると思って、安倍さんが苦しくなっていたときから動いていたのに、やはり派閥の力に負けた、結果的に失敗におわったというところなのでしょうか。彼がどこまでのシナリオを描いていたのか、何を考えていたのか…こうやって事態が進んできてもよくわからないというような気が、私にはするのですが。
いろいろと手を回したのに、結局福田さんに持っていかれてしまったという風に見る向きが多いようですが、単純にそれだけなのか、疑問に思わないでもないような。
しかし何度も首相候補として登場するという存在感、安倍さんが選出される際にも、候補となり、負けに終わったものの、今回同様、意外に多くの票を集めたという結果を残すところ、政界通の人たちがやはり麻生さんは実力者だとして根強く首相に推す向き…
小さな派閥でありながら、これだけ表舞台に立つところ、大きな影響力を持つところ、やはりタダモノではないよーなき気がします。
国民にとって、有益な影響をもたらしてくれるかどうかはもう少し見極める必要が、ありますけど。
まあ、とりあえず福田さんになったわけで、この混乱を調整上手な方がどのように乗り切るのか、お手並み拝見というところでしょうか。
見た目のインパクトはありませんが、きっちりと仕事をしてくれる、この混乱をおさめ、小泉さんによって壊された部分の創造をきちんと成し遂げていく、そんな姿勢の首相として、役割を果たしてくれることを期待したいものです。
もちろんそうでなければ国民がNOを突きつけることになるでしょうし、民主党にしても、目先の批判ばかりを繰り返して建設的意見につながらないようなことをしていては次回に、今回の参院でのような勝利はまず望めないということを肝に銘じて仕事をしていただきたいと思います。
まだまだ残暑厳しい秋分の日、今日の雰囲気では、それとともにアツいのは、自分たちの利害の駆け引きのように見えて仕方がなかったのですが、なんとか国益につながる論戦がアツいように、せめて「結果として」そうなったというだけでもかまわないので、なっていってほしいものだとを見ながら、超庶民のわたくしは思っていた次第でありマス
みなさんはどう思われましたか?
自分の意見を持ってみておくことって大事じゃないかなって
もちろんそれで即座に何かが変わるってワケじゃないけれど
生意気言ってスミマセン
そういう小さな力がちゃんと基盤にある国。そういう国ならきっとそんなに間違った方向には歩んでいくことはない、「普通」としての、実は一番大切な幸せを国民が享受できる、私はそんな気がしているのです。
…という話とは全然関係なくて、一気に変わってしまうのですが(笑)
今日のレシピです
私のレシピってあんまり中華系のものが登場していなかったなぁと思ったので、今日はすこし中華風に挑戦してみましたっ★

・ゆで牛すね肉の香味醤油ソース …①
・なすとにんじんの二色ナムル …②
・きのことこんにゃくの黒こしょう炒め …③

①の作り方
1 牛すね肉と水、酒(ひたひたに肉がつかるように)を圧力鍋に入れ、火に
  かけて、沸騰してから40分強、そのまま火を止めて放置し、完全にやわ
  らかい状態にしておく
2 たまねぎを粗みじん切りにし、1のスープをすこし加えて、炒め煮にする
3 2に黒酢、塩、醤油、花椒を加えて煮詰め、オイスターソース、ナンプラ
  ーも隠し味に加える
4 刻んだしょうがを加え、すこしとろんだようなソースに仕上げる
5 青菜を塩茹でにしつけあわせとして皿に盛る
6 1の肉に軽く下味として塩こしょうをし、5の皿に盛って4のソースを回
  しかける

※牛すね肉はまとめて手に入ったときに、やわらかくゆでておくと、その状態で
 冷凍しておけば、シチューやおでん、カレー、春巻きの具、黒砂糖と醤油で甘
 辛の炒め煮などなど…とにかく重宝で、食感も抜群、うまみも抜群、しかも安
 いときているので、オススメです。コロッケに入れたり、オムレツに
 加えたり、お好み焼きやキッシュの具にしたり…アイデア次第でなんにでもな
 る、まさに創作料理のHERO
 扱いにくそうと敬遠していてはもったいないっ!牛すね肉、牛すじ肉、テール
 肉、こうした素材に出会ったらぜひぜひチャレンジしてみてください

②の作り方
1 なすは太めの千切りにし、塩をして、あくを出し、しんなりさせる
2 にんじんも千切りにして塩をしてしばらく置く
3 それぞれ余分な水分を切ってしぼりあげ、塩少々、化学調味料、ラー油(
  またはごま油)、唐辛子であえる
4 あえたなすとにんじんを二山に分けて盛り付け、冷蔵庫で冷やして味をな
  じませ出来上がり

③の作り方
1 糸こんにゃくはよく洗い、食べやすい長さに切る。においが強い場合は下
  ゆでをして、湯は捨てる
2 シメジは食べやすい房に分ける
3 金華ハム(中国生ハム)を細長く切る(なければ脂身の多い、うまみの強
  いような生ハムで)
4 1の水分を炒り飛ばし、2、3を加えていためる
5 塩こしょう(こしょうは強めに、粗びきで)で味を調え、青ねぎを飾って
  出来上がり

牛すね肉をゆでたスープの残りは、あくと余分なあぶらをキレイに取り除けば、スープにも応用できます。しっかりとしただしが出ているので、私はこれも冷凍することもあるくらいです。プロのように大量の量を扱うことがない分、家庭では、ソースなどのストックの幅がどうしてもかなわない、その分味が再現できないというところが大きくあると思います。自分の好みのペーストやソース、練り合わせたバターやだしなど、まとめて作って、ホームフリージングをうまく利用し、いろいろに組み合わせてやると、手早く、かつ味の幅が広がって、本格的な味も、創作した味も、かなりお店に近いようなかたちでできるようになると思います。
まぁ、そうは思っていてもなかなかうまく使いまわせないので、私もいまだ工夫中の身なのですが
できてしまったらお店が商売にならない?!
た、たしかに。そこがいのちといえばそうなのですが…
まぁ、日々創意工夫。
そこが料理の楽しいところ、やめられないところかな

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