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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

3Dプリンタの小ネタ

2022年09月11日 11時35分25秒 | 3Dプリンタ
エクストルーダーのギアの反対側のプーリーに印を付けておきましょう。
こうすることによりフィラメントが順調に押し込まれているかを確認できます。


もし、カッカッ!と言ってヘッドから出てこない時、このプーリーが動かなくてギアが空回りしているのが分かります。
この時フィラメントはヘッドから出ていく量よりエクストルーダーで押される量が多すぎるためにヘッドの手前で膨れてしまって詰まっているのです。

ヘッドの先で詰まっている訳ではないのです。
あわててヘッドを外したりしないように。

こういう場合は、フィラメントがエクストルーダーのギアで削れてしまっているので、エクストルーダーの手前でフィラメントを切断しUnloadしましょう。
膨れて詰まっていたので引き抜くのに力が要ると思います。
引き抜いたら改めてフィラメントをLoadします。

対策としては、ヘッドの温度を上げて出てくる量を増やそうと考えてしまいますが、この場合は温度を下げた方がうまくいきます。
とりあえず10℃くらい下げてみましょう。



トランジスタ技術9月号

2022年08月08日 21時20分52秒 | 3Dプリンタ
トランジスタ技術9月号の特集は
新時代!エレキ屋さん的 3Dものづくり入門ですよ。
要するに電子工作の筐体を3Dプリンタで作りましょうってこと。


おすすめ3Dプリンタの2番目に私の買ったAquilaがありますね。



AquilaでABSをプリントしてみた

2021年11月11日 12時31分30秒 | 3Dプリンタ
ABSをプリントするにはオープンフレームのAquilaでは難しいのですが、なんとかプリントをしてみました。
今回は先日のイベントで花火のバッテリーホルダーが欠けてしまったのでプリントしなおしてみました。

プリント条件は追い込んでいませんが
ヘッド 245℃  ベッド 105℃  冷却ファンは起動しません。
ベッドはガラスでは剥がれてしまうのでEnderのシートを貼ります。
ポイントはプリント開始時にファンが回ってしまうので設定で止めます。
これをやらないと温度が低いってエラーになります。
エンクロージャが無いのでエアコンで室温を28℃にしました。

割と綺麗にプリントできたんじゃないかと思います。


アップで見るとこうです。

冷めるとペリッと剥がれます。