ikkei blog

電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

ikkeiplexing by MC9S08JS

2010年04月25日 13時08分01秒 | MC9S08JS
エレキジャック・フォーラムでは、ikkeiplexingもちょっと違う物を見せしました。
トランジスタの電流プースト回路の効果を見るためです。

まず、MC9S08JSで5V駆動です。トランジスタのコレクタには何もつながっていないので、
ベース・エミッタがダイオードとして機能します。
従って、コモン端子も出力ポートだけの駆動になります。やはり暗く輝度ムラがあります。


外部電源(約11V)を加えるとトランジスタが電流ブースト回路として働きます。明るく輝度ムラもありません。
これが、トランジスタの効果です。


変わって、Arduino Nanoでの5V駆動です。めっちゃ明るい。5V駆動なのに輝度ムラが目立たない。


Arduino Nanoの外部電源(約11V)での駆動です。やはり明るく、トランジスタの効果が分かりづらいですね。



これらの結果から、通常のマイコンはMC9S08JSと同様に出力に流せる電流が数mA程度なので、
このようなダイナミック表示には向いていません。やはりドライバICを使用するのが順当でしょう。
それにしても、Arduino (AVR)凄すぎ。

また、はまってしまった。

2010年04月22日 22時41分13秒 | MC9S08JS
MC9S08JSのボードをもう1枚作りました。

もちろん、オブジェクトを書き込んでリセットすると、あっさり動きました。
ところが、単独での起動ができないのです。
どうも、起動シーケンスの途中でコケている様です。
パターンを手で触ると、たまに起動することがあるのです。あれこれ波形を見てみてもおかしな所は有りません。
仕事でテンパっていたので、余計に訳が分からない状態になり、5日目になりました。

今日、そう言えばとトラ技のMC9S08JSの著者のHP PastelMagicのBBSをのぞいてみました。
以前、8Kと16Kの違いでお世話になったのでした。


あ? ひょっとして。
そうです。
もう1枚作った時に、今後の為にMC9S08JS16を貼ったのでした。
それをコロッと忘れてMC9S08JS08のオブジェクトを書き込んでしまったのでした。
前回は8Kに16Kのオブジェクトを書き込もうとしてエラーが出たのでした。
今回は16Kに8Kだったので、書けてしまった様です。
また、8Kと16Kの違いではまってしまいました。

でも、新たに書き込もうとしたら今度はエラーが出ました。あの時はなぜエラーにならなかったのか?

中途半端に起動出来てしまったのはなぜ?

確かに、起動シーケンスでチェックをしているらしいのですが...
厳密なんだか、いいかげんなんだか。ようわからん。

どっちにしても、もうちょっと気が利くエラーメッセージ出してくれないものかなぁ。

痛恨のミス2

2010年04月01日 01時27分37秒 | MC9S08JS
動作がおかしい理由が分かりました。ここです。パターンがクロスしてる!!


で、なんとかキッチンタイマが動きました。

白いのが100円ショップシルクで買った電池ボックス。単3が2本でUSBに5Vが出ます。
短いUSBケーブルはダイソーで買いました。

ところが、アラーム音が出ません。なんで??

あちゃちゃ、まだ有りました。トランジスタのシルクが逆だ!
付け直しました。


レギュレータのチェックもOK。やっと出来ました。


んー、ワークサイズの期日が迫っていたため時間が無かったとはいえ、思い込みで確認を怠ったミスばかりでした。
ちょっと現物合わせをすれば防げたはずでした。反省!

実装完了、しかし

2010年03月31日 07時51分32秒 | MC9S08JS
実装完了しました。タクトスイッチはカラーコードに合わせてみました。紫と灰色は無なかったので黒と白です。


DCソケットと液晶はぎりぎりセーフです。
高さは確認済みでしたが、液晶の金具のでっぱりにかろうじて外れています。


今回、時間が無かったせいで未確認が多かったのですが、NGもあればOKもありと言うことで。
ていうか、もっと現物確認をきっちりしないといけませんね。

ともあれ、動作確認です。
PCとつないでフラッシュ書き込みも無事出来ました。
しかし動作がどうもおかしい。
これ以上はオシロの出番です。


リカバリー

2010年03月30日 02時45分42秒 | MC9S08JS
痛恨のミスでMC9S08JSが実装出来なくなりましたが、なんとかリカバーする方法を考えました。

まず、エクステンション基板を用意します。これでパターンを引き延ばす算段です。


必要な大きさに切ってハンダ付けします。



MC9S08JSを載せてハンダ付けします。


これで、なんとかリカバー出来ました。