ikkei blog

電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

リモコンのフタを作ってみた

2020年03月29日 10時42分22秒 | 3Dプリンタ
娘の部屋のエアコンのリモコンの電池ブタが無くなっていました。
よく見ると私の部屋のエアコンと同じだったので
その電池ブタを見本にして作ってみようと思います。

まずは Fusion 360 でデータを作ります。


Up Studio でUP mini2に送ります。

で、できたのがこれです。(1回目は試作で、これは2回目です)

フタをパチンと止める爪もちゃんとできています。
オーバーハングなんですがサポートなしでもなんとかできました。

本物と比較してみました。微妙に違いますが実用的には問題ないでしょう。

リモコンにはめてみました。
試作して寸法を修正したので、ピッタリはまりました。



Maker Faire Kyoto 中止

2020年03月26日 23時15分53秒 | Maker Faire
新型コロナウイルスの影響でオリンピックが延期になった訳ですが、
Maker Faire Kyoto も中止になりました。
キャンセル待ちに応募したデザフェスも中止です。
つくろか!は大丈夫なのでしょうか?

一向に収まる気配が無いですね。
このままいくとビザも発給されず、渡航制限も続くことになる…


ACアダプターでLチカ

2020年03月21日 11時10分49秒 | ガジェット
以前、台北の士林夜市で買ったACアダプターです。


えーーーーー、このサイズで3.1Aありえねーー。
どうみてもせいぜい1Aが良いとこ。
なのに光るって。www
ま、話のネタに買ってみよ。

って、買ったきたのだけど。
案の定iPhoneをつないだだけで、このあり様。www

やっぱり、アカンやつやった!

お店ではちゃんと動いている様に見えたけど、台湾は110Vだからなーー。
10Vの差は大きい。w

で、今は何もつながずテーブルタップのスイッチ切り忘れ防止インジケーター
として余生を送っています。w


フィラメントリール台

2020年03月20日 19時30分07秒 | 3Dプリンタ
と言うことで、上手くできたのが、これです。
45°に振ったあと長手方向に5°ほど傾けます。

アームを水平に近くして傾けないと、ちょっと力を加えるとこんな風に割れてしまいます。

45°に割り振ることでこの割れを防げますが、さらに少し傾けて強度を増します。

と言うことで、出来上がったものがこれです。


なんじゃこれ?
と思うかもしれませんが、2つ組み合わせるとこうなります。

はい、この上にフィラメントのリールを乗せます。

リールと接する所はこうなっています。 接していないカドは丸めています。

追加でフィラメントを買ったら幅が違ってて純正のリール台に入らなかったので
リール台が売っていないかググってみましたが、どれもイマイチで
ベアリングを使ってプリンタで自作しているのがあったのでベアリングを買ってみました。
でも、適当に安いのを買ったせいかグリスでスルスル回りません。
純正のリール台のローラーを触ってみましたが、これもスルスルとは回りません。

ひょっとしてこれ、回らずに滑ってる?
だったら、接触面積を小さくして摩擦を減らせば良いんじゃね?
と思って作ったのが今回のものでした。
ベアリングも回転する部品も要らない超簡単な構造!!

やったね。
と思ったら、残りがこんなになってました。 どんだけ失敗してんねん。


危ない所でした。

さらに、純正のリールをよく見ると…

これじゃダメです。今回のものでは回りません。
ま、純正リールは純正リール台があるので良いでしょ。

で、幅が70mmもある1kgのリールでも
ほら、この通り。うまくいきました!!


3Dプリンタ完全に理解した

2020年03月20日 18時19分58秒 | 3Dプリンタ
先日、朝に仕掛けたのがこんなになっていました。

モーションシステムエラーって何?
で、これです。

プラットフォームから剥がそうとすると何か落ちてきました。

???? 何かの部品?
で、ヘッドをよく見てみるとLEDが外れています。

取れた部品はLEDの留め具のようです。
とりあえずカプトンテープで修理しておきました。


これは画面ではこんな感じでした。

これ、よく見ると枝の先にサポートが付いていません。
だから、このままプリントしても結局ダメだったわけです。
そこで、色々角度を変えてみてどの様にサポートが付くのか調べてみました。

この角度だと枝にはサポートが付きますが、本体の方には付いていません。赤丸

こんなの、まともにプリント出来るはずがありません。
サポートにメールするとこんなものがきました。

ここの角度を大きくしてみるとこうなりました。

なるほど、そう言うことか。
プラットフォームとの角度がこの角度以下の面にサポートが付くと言うことです。
だから、尖ったところにはサポートが付かず、
面を水平に近くすればサポートが付くと言うことになります。

でもこの様にサポートがビッチリ付いてしまうと取るのが大変ですし、
きれいに取ることができません。

また、Up Mini2の特性なのか側面は滑らかなのですが、上下端はいまいちなのです。
と言うことは、90°の壁は45°ずつに振り分けた方が良いと言うことです。

例えば、アームを水平に近くしたもののプレビューがこれで、
プリントしたものがこれです。
サポートを剥がしたあとがこれ。

表面はこれです。


だったら、この設定角度は30°のままにして、尖ったカドは丸めてしまえば良いのです。
先ほどのカドを丸めて45°にしたのがこちらです。


この様にすれば、アームにはサポートが付きません。

そして裏も表もきれいになっています。

サポートの付き方完全に理解した
とまではいきませんが、少しわかってきた気がします。
やはり、3Dプリンタはまだまだ発展途上で、手放しでは良い結果が得られないので、
色々なノウハウを積み重ねていくしかないですね。