ikkei blog

電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

トラ技 エレキ工房No.3 キター!

2013年09月29日 14時24分00秒 | 電子工作
MFTで展示する予定のアクリル板電子工作の記事が載った
エレキ工房No.3が送られてきました。

表紙はEVカートで、内容もほとんどEVが占めています。


その中で、唯一回路とは関係ない工作の話です。
一応、回路図はあります。


それでも、電子工作と言っているのは、
LEDやスイッチを使っているからです。

記事での写真はモノクロですが、


こちらにカラーの写真があります。

いずれにしても、写真ではイマイチ分かりにくいと思います。
ぜひ、MFTで実物をご覧下さい。

秋月の加速度センサ KXR94-2050 を試してみた

2013年09月29日 01時16分31秒 | Arduino
秋月のサイトは毎日チェックしているのですが、
あるとき新製品に加速度センサが登場しました。
まとめ買いの時に一緒に買っておこうと、
とりあえずお気に入りに入れておきました。

そのまとめ買いの品物が届きました。
さっそく加速度センサ KXR94-2050 (850円)をチェックします。


載せるのは ikkeiplexing shield です。
従来のセンサは KXM52-1050 (1000円)ですが、
ピン互換があるのでそのまま置き換えが出来ます。

ところが、最新版の ikkeiplexing shield はLEDの背が低いので
加速度センサを直付けにしています。


一つ前のバージョンはソケットを使っているので
簡単に載せ換えできます。


動作させてみると、何の問題も無く、
サクッと動きました。ハイ。


まぁ、スペック的にもほぼ同じなので、
動いて当たり前かも知れませんが、
「動くはず」と、「動いた」では全く違うので
実際に動かしてみたと言うわけです。

で、よく見るとKXR94-2050の方が
外観上デバイスの厚みがかなり薄くなっています。
説明書を見るとオフセット誤差も感度誤差も小さくなっています。

どうやら KXR94-2050 は KXM52-1050 の改良版の様です。
改良版で値段が安くなれば、わざわざ KXM52-1050 を使う必要は有りません。
今後は KXR94-2050 に置き換わっていくのでしょう。
KXMと言う品番の部品が無くなっていくのは寂しいですが、仕方ありませんね。

そうそう、ある本で KXM52-1050 を終始 KMX52-1050 と誤記しているのを
見つけましたが、紛らわしいのでしょうね。
私は KMX には違和感があるのですぐに気が付きましたけど。(笑

アリババで注文したマトリクスLEDが2ヶ月経ってようやく来た

2013年09月28日 15時39分59秒 | 電子工作
MFTもあと1ヶ月ばかりになりましたが、去年行けなかったので
今年は頑張ろうと思います。

展示するのは、去年展示しようとして間に合わなかったアクリル板電子工作
なんですが、これは、今週発売になった「トラ技エレキ工房No.3」に
「インターネット経由でオリジナルLED表示器を作る
 機構設計CADを利用して複雑なアクリル板加工にチャレンジ」
という記事を書いたので、良いタイミングで見てもらえると思います。
特に立体物なので、
写真ではなかなか伝わらないところを実物で確認頂けたらと思います。

そして、去年に頒布しようと用意していた「ちっちゃいーの」です。
今年も頒布しようと考えていました。
ただ、緑、青、白については、aitendoの在庫が無くなり、
他のパーツショップには20mm角のLEDが無いので諦めていました。

しかし、赤、黄、橙の3色ではちょっと寂しいので、
なんとかできないか、Web検索をずっとやっていました。
すると、ようやく見つけたのが例の時計を買ったアリババです。


でも、そのものズバリを売っているのはあまりありません。
有っても赤や橙ばかりです。
で、その中でも青がありそうなところに問い合わせてみました。
これが、7月下旬の頃です。

それからは、仕様や価格、個数のやりとりを何度も交わして、
ようやく折り合いを付けたと思ったら、銀行振込でとか言われてしまいました。
そんな、国際送金など面倒だし、カードでなんとかならないかと言うと
PayPal でいけるようになりました。これが8月下旬の話です。
そのときは9月の始めには送るからね、と言う話だったのですが...

9月10日になっても連絡が来ないのでどうしたのか来てみたところ、
担当者は既に辞めてしまっていて、商品は作るのが難しいのでもう少し待って欲しいとのこと。
をいをい、注文してから作るのかよ!と思ったけど待つことにしました。

ところが、しばらくして謝罪メールが来たのです。
注文の clear dot ではなく diffused dot で作ってしまったとのこと。
これでなんとかならないかと言ってきたのですが、
diffused dot だったら従来の光り方なので、今回は Clear dot にしようと
決めていたので、作り直して欲しいとメールしました。

それで、さらに遅れて今日になってしまったと言うわけです。

とにかく、実際に商品を見ないでメールのやりとりだけですし
初めて買うところだし、なんせ中国シンセンだし、
ということで、リスク覚悟で臨んだわけです。
それで、2ヶ月も掛かってしまった訳です。
でも、MFTには間に合って良かったです。

あ、でも光り方がショボイと買ってもらえないので、
さっそく品質チェックです。

まずは、緑です。
こういうとき、ブレッドボードが役に立ちます。そしてOnBoardも。

おお、なかなか綺麗です。clear dotなので、ドット全体が光るのではなく
キラキラした感じです。しかも明るい。

大きくするとドットの中で粒が光っているのが分かるでしょうか?

やはり、これも写真ではなかなか伝わりませんね。
ぜひ会場で直接見て下さい。

次は青です。

これもなかなか明るくて良い感じです。

最後に白です。

ちょっと電球色っぽいですが、ドットにムラは無さそうです。

今回、緑は pure green、青も pure blue を選んだのですが
どこが pure なのか以前のと並べて、色の比較をしてみようと思います。

では、まず以前の green (下) と今回の pure green (上)です。

写真では下の方が明るくなっていますが、
実際は上の方がキラキラと明るい感じがします。
色味は pure green の方がより緑色の感じがします。

次は青です。
以前の blue (下)と今回の pure blue (上)です。

これも写真では下の方が明るくなっていますが、
実際は上の方がキラキラと明るい感じがします。
色味は pure blue の方が濃い感じがします。

白も比べてみます。
いずれも white ですが、以前の(下)と今回の(上)です。

以前のは少し青みが掛かっていて色ムラも有りましたが、
今回のは少し黄色いですが色ムラは無さそうです。

今回、すったもんだして2ヶ月掛かりましたが、
3種類とも、いずれも綺麗で、正解でした。
これでMFTには6色そろえて持って行けそうです。


「ちっちゃいーの」みたいな時計を分解してみた

2013年09月28日 14時20分57秒 | 電子工作
「ちっちゃいーの」みたいな時計が来てから、1ヶ月経ちました。
もともと輝度ムラは有ったのですが、最近電池が減ってきたのか酷くなってきた様です。


ま、とりあえず開けてみてどんな電池を使っているか
確認してみることにしました。
すると....

簡単に開いたかと思ったら、パッキンが残念なことになっていました。
電池は、なんとCR2032が2個でした。

中身は簡単に外れました。

なんだか、電子工作でも作れそうな感じです。
LEDのバラツキを抑えれば、もう少しマシな気もします。

ネジ留めしてあった電池フォルダも外してみました。

水晶と、ICチップです。
ICはダイを直接貼り付けて樹脂モールドした感じです。
まぁ、フツーな作りでしたね。
それにしても、CR2032が2個でも、間欠動作なら結構持つことが分かりました。