AquilaでABSは難しいと書きましたが
今のところ小さなものなら以下の条件でプリントできました。
温度はヘッド 245℃ ベッド 105℃のデフォルトのままで、
ファンを止めてヘッド周辺の温度を下げない様にします。
ただし、プリントを開始するといきなりファンを回してノズルの温度を冷やすので、温度が低すぎると言ってエラーのブザーが鳴り響くと言うファームウェアのバグがあります。
そのため、プリント開始を押したら、すぐさまファンを255から0に下げる必要があります。
これ、ついうっかり忘れてしまうので厄介です。
今回、透明の造形をすることになり、手持ちの透明のフィラメントを探したところ、PETGしか無かったので、PETGをAquilaで試してみることにしました。
PETGも概ねABSと同様で良いので、やってみたのがこれです。
いずれも中空なのですが、右側は厚みを0.5mmとしたので柔らかく、指で強くつまんだら割れてしまいました。
左側は厚みを1.2mmにしたのでかなり強くなりましたし、表面のツブツブもきれいになくなりました。
しかし、てっぺんの尖ったところとか下部のM8のネジはうまくプリントできませんでした。
細かい部分がなければこれでいけそうです。