宮古市防災訓練での地域クラブ参加の感想

２５日（日）に宮古市の防災訓練が行われ、今年の本部設置は小国地区にある「里の駅おぐに」を主会場に行われました。
毎年防災訓練に参加しているアマチュア無線の地域クラブである｢宮古アマチュア無線クラブ」の方から、参加要請が
有りましたので参加しましたが、本部設置が山の中のような場所なので無線でのやり取りは厳しいだろうと思って居ましたし、
実際レピーターを介して市内との交信となりましたが、了解度がかなり悪かったですね。
レピーターは市内を見下ろす重茂半島の月山（地元では御殿山と呼んでいる）にあり、テレビ各局の中継塔や携帯電話の
中継塔なども設置されている場所なので条件が良い場所です。
１４４ＭＨｚで本部と中継となる移動局がやり取りしているところをアンテナを振って本部が聞こえるか探ってみたならば
これが聞こえるしメーターもしっかり振っている。
そこで中継にあたっている移動局へ本部と１４４ＭＨｚでの交信可能だろうと言う事を伝え、本部と交信してみたが、これが
レピーターを使うより了解度も信号強度も全く問題無かった。
レピーターの場合、本部から何とかアクセス出来ると言う事で有ったので、殆どレピーターを介して訓練への参加となった
様だが、私の所からは１４４ＭＨｚで何も問題は無かった。
因みに私の所は現在の宮古市役所に近い所に居しているので、街の中心市街地とも言える場所。
おかげさまで一つ発見が出来たと言う所でしたね。