IC-7400 バックライト灯かずの修理完了

ＩＣ－７４００のバックライトが灯かなくなった不具合に関して、この不具合が多い事をコメントして
貰っていたのでネット検索した結果、ある特定の部品が駄目になっているので自分で交換している
記事がヒットしたので、それに使っている部品を注文し届いたので交換作業を行ってみた。
一番問題なのは交換する部品がチップタイプなので半田ゴテで外すのは容易では無いと言う事。
この様な経験の無い人ではパターンを破壊する恐れもあるが、幸い私は仕事でもチップ交換を行う
経験をしているのでそんなに時間は掛からなかった。
ただ、老眼なので新しい部品の取付の際にチョットずれてしまったのは御愛嬌。
作業するに欲しいと思ったのがスタンド付き拡大鏡。
これがあれば細かい所が拡大されるのでもっと楽だったろうと思う。
部品交換を行い組み立てて電源を入れてみた。
バッチリ灯いているしブライトも効く。
よしよし、一作業終わり。
ただ、外すネジが多いのは嫌だね。（笑）
作業の工程に関しては検索すれば写真入りでヒットするので省略します。

作業に使った『はんだシュッ太郎』は３０Ｗなので熱量が低く、シールドなどを外すには先に半田ゴテで
ある程度の熱を与えて半田を融かしておいた方が良いみたいである。
でも綺麗に半田を吸ってくれるので使えるね。
出来れば６０Ｗクラスの物が欲しい。

メーカー修理に出すと１万数千円も掛かるらしいが、部品を自分で手配すれば部品代だけで済むので
１００円強だけ。
但し、ネット通販ですと部品代に送料及び代引き手数料か振込手数料が加算されるが。
と言う事で今回掛かった実費は６００円強と言う所でしょう。