JI7DPIの小さな部屋

アマチュア無線関連を中心に、多様な趣味など色々な事についての独り言です。

JARL岩手県支部通信コンテスト終了

2017年04月16日 15時28分47秒 | アマチュア無線
JARL岩手県支部通信コンテスト(事実上のJARL岩手県支部内陸地方通信コンテスト)が先程15時で終了しました。
今年も1局とも交信出来ずにログの提出が出来ません。
これが沿岸部の実態ですね。
今よりアマチュア無線が活発な時代でも沿岸部からのログ提出は全体の10%も無かったでしょう。
まぁこれも地形上のハンデが大きく、「山が海に落ちる地形」と言われる地形ですので、隣接市町村との交信も
まず難しい。
私の住む宮古市において、地域クラブが市の防災訓練に参加するようになりましたが、それですら地域によっては
連絡するのも難しいし、中継を挟んでやっと本部を設置した場所へ伝達できると言う悪条件ですからね。
コンテストともなるとその悪条件がモロに出てしまう。
中には山へ行けば良いと言う人も居ましたが、内陸ならスキー場の駐車場などへ移動できるだろうが沿岸部の場合
山と為ると山地放牧地となるが、今の時期雪で上がれない。
除雪もしませんしね。
GWに上がっても高度が上がれば影の部分となる所に雪が残って居て先に進めない事も多々有るし。
それだけ内陸と沿岸とでは条件が違う。
何年も前からそれを言ってコンテストの内容を変えるべきだとお願いしてきたが、事実上の無視ですしね。
変更の粗案も出した事があるが、これも事実上の門前払いみたいですし。
検討さえする気も無いみたいですね。
完全に沿岸部切り捨てでしょう。
それなら来年からコンテストの名称を「JARL岩手県支部内陸地方通信コンテスト」に変えるべき!!
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何もコンテストはVUだけではない (通りすがり)
2017-04-22 21:31:19
短波で電信やれば良いんじゃないの?


以上
返信する
Unknown (DPI室長)
2017-04-22 21:34:37
> 短波で電信やれば良いんじゃないの?

そう言う事は沿岸部の実状を全く理解してなかったり理解するつもりも無い人が
よく言う事ですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2017-04-24 17:35:34
地理的不利という事や、沿岸部が切り捨てられているという事を心の底から思っていて憤っておられるなら、JARL岩手県支部から分離独立してJARL岩手県沿岸支部を結成するのもよし、コンテストをJARL岩手県支部内陸地方通信コンテストと変えるのもよし、沿岸支部通信コンテストを主催するのもよし、沿岸部の皆さんが満足できるようになされば良いと思います。
但し、世の中何でも人をあてにしたりそうなる事を待つだけでは何も変わりません。
沿岸局総意の上に立つ今回の主張ならば、自分たちが動く事で理想の形になると思います。
ご健闘をお祈りいたします。
返信する
コメントを入れるのなら (DPI室長)
2017-04-24 19:24:29
コメントを入れるのならば発信者を明確にすべきでしょう。
失礼ですね。
今までは受け入れていましたが「通りすがり」とか「内陸局」とか無記入ではなく。
誰なのかをハッキリさせましょう。
それともハッキリできない理由でもあるのでしょうか。
発信者を隠すのは全く説得力が無いです。
返信する
Re.2017-04-24 17:35:34 (DPI室長)
2017-04-24 22:13:47
作業が一段落したので続きを短めに。
いろいろ書いて居ますが、結局は沿岸部を理解して居ない、或いは理解する気もないから
この様な事が書けるのであって、実態を正しく理解すれば何を言っているのかが
始めて肌で解るでしょうね。
理解する気が無いのであれば、同じ様なコメント入れるのは無意味。
返信する
実はね (JA7QQQ)
2017-04-25 12:21:02
岩手県支部通信コンテストに該当するかどうか分からないと前置きをしておきます。
コンテストの運営、表彰にもお金が掛かるので表彰枠を増やせないと言う事情があります。
そこでドナーを申し出る人が出てきて表彰枠を増やすと言う事が出てきます。
初期のJIDXコンテストの北米一位は盛岡の有志でドネーションをしていました。
また副賞としてアメリカー日本の往復チケットを送り日本に招待していました。
ARRLのコンペディションもJA一位のほかにローパワーや西日本一位なども個人やクラブのドネーションで表彰枠を作っていました。
そこでどうでしょうか、沿岸の皆さんで岩手県支部にドネーションを申し出て表彰枠を作ってもらっては如何でしょう。
もちろん沿岸地区の区分けなども問題になるので規約などの提案も忘れずに。
返信する
Qさん (DPI室長)
2017-04-25 18:11:06
表彰枠までは頭に無かったですね。
としても時期的には今では無いです。
何故なら、ただでさえ地形上の問題が有る中、2011.3.11に多くの街が消えてしまいましたし。
未だに街が無くなった所はガランとしていますし、早いところでは区画整理に目途が付いて
次の段階へと進もうとしていますので、街が甦るまでには未だ未だ10年20年は
掛かるでしょうね。
その頃には設備も失ったアマチュア局が戻って来るとも思えませんし。
せっかく各地の地域クラブも防災訓練に参加し始めていますので、岩手県支部としても
オール東北と日程を切り離して非常通信訓練として沿岸部と内陸部を如何に結ぶかと
言う所にも力を入れて行った方が良いかと思います。
これも提案したことがありますし。
Wiresでネットワークを構築した中心人物の一人は支部長を勇退していますし。
このネットワークも現在では透析医療の医療機関が非常時のアマチュア無線利用の
訓練の為に定期的に利用して居るぐらいですがね。
返信する

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