何時もの自然観察から外れますので興味の無い方はスルーしてくださいね。
「悪夢再び!飛んで消えた夢💦」
二十年前に子供とコンデンサープレーンという模型飛行機を飛ばした。
電気二重層コンデンサーに充電してモーターを回して飛ぶものでしたが、
小学校の校庭で飛ばしたら思った以上に飛んで、一回で遥か彼方に飛んでそれっきりです。
たった一回の飛翔で消えたキットモデルのコンデンサープレーンでしたが、
今回懐かしくなってゼロから工作して再挑戦の結果!
悪夢が再び訪れたものの予想外の大飛行で嬉しい結果ではありました。
はじめは重い紙張りスチレンボードで二次元のゼロ戦を数機作りましたが、
重くて思った以上に飛びません・・・今一つ面白くない。
スケール感のあるものを作りたくなって、40mm角の発泡スチロールブロックを購入しました。
熱線カッター盤も市販のハンドツールを改造して作りました。
まずは安定して飛ばせそうな高翼のセスナ127のコンデンサープレーンを作りました。
翼も紙無スチレンペーパー(t=2mm)で作りソリッドモデルなのに本体重量が従来の(紙張りスチレンボードの)半分になるという結果で、
その分パワーのあるモーターと大型コンデンサーを乗せても14gほどのスケール機ができて近くの野球場に飛ばしに行きました。
滑空性能は素晴らしく、少し充電して飛ばすと良く飛ぶので調子に乗ってテスト飛行5回目でフル充電してしまいました。
結果は高度30mほど上がって、軽い飛行機なので何度も旋回しながら風に流されて
直線距離で110mほど飛んで見えなくなり、高木に引っかかったようです。
葉が生い茂っておりしばらく探したが見つかりませんでした(泣)
しかし、現在並行して製作中のゼロ戦21型の飛翔に希望が持てるのでした。
子供たちのためにともに学んでいる方もいれば、私のように自分がガキに帰ってしまうものもいます。
A君!小学生の時に果たせなかったモーターで飛行機を飛ばす夢、70歳超えてかなえたよ!
まずは部品をかき集めてテスト
電気二重層コンデンサーとドローン用のマイクロコアレスモーター
コンデンサーが150円前後、モーターも100円前後です。
ゆうたら、紙飛行機の世界です。これは沼ります。
かき集めたコンデンサーとマイクロコアレスモーター
最終的に一番大きい右側の組み合わせとなりました
ご参考)コンデンサ 秋月電子:https://akizukidenshi.com/catalog/g/g114367/
モーターとプロペラ aitendo:https://www.aitendo.com/product/12311
https://www.aitendo.com/product/12293
当初何機か作った紙張りスチレンボードの重くてあまり飛ばない二次元飛行機
紙無しスチレンボード(パーパーで作ればかなり飛んだと思います。
私はその後 KOEIDOの スチレンペーパーSP「両面紙なし」を使っています。
同じスチレンボードでも重さは60%減の40%となります。
スイッチは付けずに電源ジャックを刺して、充電の後
ジャックを抜くとプロペラが回転を始めます。
使用したプラグと、ジャック 共立エレショップ:https://eleshop.jp/shop/g/gM56111/
https://eleshop.jp/shop/g/g3CT143/
発砲スチロールブロックの切り出し
発泡スチロール:フジカット https://fujicut.co.jp/shop/sutikku_pakku.html
コンデンサーは腹部に少しきつめにはめ込み、
前後に移動できるので滑空テストを重ねて、重心が楽に出せます。
全備重量は10gほどに収まる予定でした・・・
飛ばないとかっこ悪いので彩色していません
発泡スチロールは溶剤系の接着剤では溶けるので酢酸ビニル(木工ボンド)を使います。
接着剤が意外に重くて13.5gほどになりました。
同時製作中のゼロ戦21型
発泡スチロールは
3Mの研磨スポンジ SUPERFINEからMICROFINEで丁寧に削りだします
で、これはまだ途中ですが腹部にコンデンサ収納部分の加工や
モーター取り付けをしてゆきます。
いい親父がガキに戻って楽しく工作しています(笑)
C127のロスト飛行では声を上げて変なおじさんになっていました・・・
動画も取ったのですが、爺さんがガキのごとくはしゃいでいるのでアップはやめました。