先週末、営巣中のコウノトリを見に連れて行って頂きました。
父は青い足環の「ひかる」君で、
嫁はオレンジの足環の「歌」だそうです。
近辺には人工巣塔が五基設けられているそうです。
写真はそのうちの一基の人口営塔です。
二羽の雛とひかる、歌が見られます。
「お知らせ」で定義する散歩道からはみ出た初めての鳥見となります。
二羽の雛と、向こうが「歌」手前が「ひかる」です。
ひかるは千葉県野田出身、
歌は徳島県鳴門市の出身ということです。
ひかる君が狩りに出かけた後の「歌」と子供たち。
観察できる堤防から300mほどの距離があり、
空気も湿っていたのですっきり見えません。
「ひかる」が目の前の田んぼで狩りを始めました。
独特のフォルムですね
なんだか小物ばかりで、ドジョウや小魚、
カエルを捕まえておりました。
全身が見える位置に来てくれました。
青の足環がはっきり見えます。
その後、田んぼの端にあった祠の鳥居に上がる。
「お参りか!」
巣材のようなものをくわえて目の前を通過する「ひかる」
盛んに巣の補強ような動作を見せていました。
こちらは「ひかる」と交代して営巣塔の下に降りた「歌」
かろうじて、オレンジの足環が見えます。
いずれも距離があって観察も大変です。
東日本でコウノトリがカップルとなることは大変珍しく、
今後ヒナが誕生すれば、1971年に日本で野生のコウノトリが絶滅して以降、
野外個体としては東日本初の事例となるそうです。
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/wataraseyusuichi/226401.html