散歩道に戻って歩くと
田ではメダカやアメンボがスイスイ
どうやらここは無農薬で稲作を行っているらしい
そういえば、稲刈りが近くなる頃
イナゴがバラバラと音をたてて目の前を飛び回る
田んぼの端をスイスイ泳ぎ回る「めだか」
畦では花期の長い「キキョウソウ」がまだ咲いている
「アカバナユウゲショウ」「ヤナギハナガサ」など
外来種は花期が妙に長いと思います。
ちなみに蝶の「オオムラサキ」の”宿敵”「アカボシゴマダラ」も
「オオムラサキ」より早く羽化して「オオムラサキ」が姿を消してから
しばらくの間その姿を見ることができます。
外来種強し・・・といったところか
「マメコガネ」
私がガキのころ、東京の工業地帯の原っぱにもたくさんいました。
何をどう勘違いしたのか50年以上、外来種だと勘違いしていた。
こちらは「在来種」です。
アメリカで、大発生しているらしく
向こうで外来種「ジャパニーズ・ビートル」として厄介者になっているらしい。
「チダケサシ」で吸蜜する「キマダラセセリ」
野では目立つ「ベニシジミ」
今日はシジミチョウが目立ちました。
「ムラサキシジミ」
開翅すると美しいのだが・・・
アリと会話する?「ウラギンシジミ」
こちらもオスであれば鮮やかなオレンジ色の翅表が美しい
夕暮れ間近、「ミドリシジミ」
時間が早かったせいか
せいぜい10頭ほど・・・
「ミドリシジミ♀」
雄の美しさに比べるとかわいそうなくらい地味
自然界では繁殖のためにメスは目立たない方がいいのでしょうが・・・
そして、今季二度目の育雛確認ができた「オオタカ」
幼鳥が顔を出したが、もう何時巣離れしてもおかしくない、
鳴き声もしっかりしてきました。
ようやく二羽の幼鳥がそろって顔を見せてくれました。
6/9に巣離れした先のオオタカは一羽の育雛でしたが
やはり複数の個体が見られると嬉しい
やがて、一羽がひょいひょいっ!と枝に飛び上がると
かなり上まで登りました(右下が巣)
ここでも巣離れが始まりました。
次回はここで見ることはできないかもしれません。
今季も様々な鳥たちの育雛を見ることができて幸せです。
ツミの若夫婦はカラスに敗れて抱卵二週間(予測)ほどで
営巣放棄したのが残念でした。
あとは「アオバズク」の幼鳥が見られたらハッピーなのですが・・・・