今日は雨がぽつぽつと落ちてくるも
本降りになる予兆がないので
河原のクルミの木にカメノコテントウを探しに行きました。
三年前にご近所のKさんが見つけたのですが、
写真を撮ろうとしたらポトンと落ちてしまったそうです。
近隣では記録が無くて県内の専門機関でも現物見つけて採ってこい!
と言われたそうです。
というわけで、若い???私が引き継ぎましたが・・・
幸い、二件目のオオタカのお宅がすぐ近くなのでここも確認に行きました。
オオタカの幼鳥は数日前に巣立ったらしく、
盛んに鳴いており、巣の周辺を飛び回っておりました!
残念ながら写真は撮れていません。
てなわけで、マクロレンズを持って歩くのでした。
最初に出会ったのは「キボシカミキリ」
この地に来るまで見たことがありませんでした。
次に「ナガゴマフカミキリ」
こちらははじめましてかな・・・
同じ場所で、何かが・・・
ゴミが一人で歩いておるではありませんですか!
しかし・・よく見ると顎らしきものが見えます・
更に、よく観察すると
眼と立派なあごがはっきり確認できました。
帰宅後調べると、「クサカゲロウ」の幼虫だとわかりました。
幼虫はごみを背負って生きるようです!
これだから自然観察はやめられない。
更に、視線をずらすと・・・
アミメアリが寄ってたかって
何かの幼虫(芋虫)を引きちぎっています( ゚Д゚)
この森の柵では毎回発見があります。
ここでもハゴロモの幼体発見
で、今回さらに調べてみると
前回も、今回も「ベッコウハゴロモ」の幼体ではないかと・・・
断定できるだけの自信がありません。
更に「ヒシバッタ」の仲間
これが調べるほど混乱
「ハラヒシバッタ」ではないかと思いますが(^^;
ヤブガラシの花で「ツマグロキンバエ」
ハエ(アブ)の仲間も私には難関です。
同じヤブガラシで「ヨツボシハナカミキリ」
こいつはたぶん擬態だと思いますが
飛んでいる姿は後足を垂らしてまるでアシナガバチ!
だけど、人の眼はごまかせない。
で、暗い森を歩いいていると
ロープで休む「ササキリ♀」
触角の長いこと!
そういえば、周辺ではニイニイゼミの声が聞こえてきました。