「デーニッツハエトリ」
昨年からハエトリグモの多様性に驚いて愛犬との散歩道で撮影を始めました。
今まで探しもしなかったので気が付かなかったようで
(何しろ小さい)ハエトリグモの仲間がまあ、目立つこと目立つこと。
蜘蛛は見た目が悪いので嫌われますが、
ハエトリグモは例の「蜘蛛の巣」は作らずに大きさも、せいぜい8mm程度。
英語では「Jumping Spider」ということで、木肌や家の壁などで まちぶせて獲物に飛びつきます。
蜘蛛は「不快害虫」とか言われるけど見た目が恐ろしくて嫌われるけど
害虫を食べてくれる益虫で、日本の固有種には毒のあるものはほとんどいない。
さりとて、さすがにコガネグモやジョロウグモなどの蜘蛛とはお友達になれそうにありませんが
今回は、今季8種類ほど撮れたハエトリの仲間からデーニッツハエトリです。
トホシテントウの羽化を観察していたら「こんにちわ!」
この雌のデーニッツハエトリは腹が太い!妊娠しているのかも
で、何かねらっているなあ・・・と思ったら
目線の先にデーニッツハエトリのオス。メスは8mm程でオスはかなり小柄
ぴょんと飛びついてオスを捕獲!仲間でもお構いなしに食卓に上げてしまう。
が、このオスはこの後すぐにぴょんと飛んで逃げて行った。
デーニッツハエトリ 腹の模様に特徴があります。
つぶらな「瞳」がかわいいって、目玉が8個はありそう
こちらは少しスマートな別個体のデーニッツハエトリ雌。食事にありつく。
こちらの動きを感じるとサササさーっと木の裏側に隠れてしまう
この脚の運びがチャーミング💦
こちtらはデーニッツハエトリ雄 腹の模様は雌に比べると単純で大きさは6mmくらいかな
表情もメスより優しい・・・ような
上がトビイロシワアリでしょうか?約2mmくらいかな、良くハエトリのご飯になる
第一弾は「デーニッツハエトリ」でしたが、
まだまだ、いろいろ撮れているので少しずつまとめて行こうと思っています。